中國(guó)共産黨第19期中央委員會(huì)第5回全體會(huì)議（五中全會(huì)）が10月26日から29日まで北京で開催され、第14次五カ年計(jì)畫及び2035年までの長(zhǎng)期目標(biāo)の策定に関する中共中央の提議を?qū)徸hする。中國(guó)共産黨中央黨校の元副校長(zhǎng)である李君如氏は「2035年までを長(zhǎng)期目標(biāo)として、経済?社會(huì)発展の5カ年計(jì)畫と統(tǒng)一的に考えるのは、非常に重大な歴史的出來(lái)事だ」として、次のように語(yǔ)った。中國(guó)新聞社が伝えた。

長(zhǎng)期目標(biāo)は通常特殊な時(shí)期、大きな歴史的時(shí)期において検討される。今回の全體會(huì)議は大転換期に開かれる。中國(guó)は小康社會(huì)（ややゆとりのある社會(huì)）の全面的完成を基礎(chǔ)に、現(xiàn)代化の新たな征途の開始へと移る必要がある。2つの15年間を通じて現(xiàn)代化を?qū)g現(xiàn)するには、5カ年計(jì)畫を策定する時(shí)に、2035年までの長(zhǎng)期目標(biāo)も策定して、経済?社會(huì)発展の5カ年計(jì)畫を15年間のスパン全體の中で考え、15年間計(jì)畫においても5カ年計(jì)畫を基礎(chǔ)に長(zhǎng)期目標(biāo)を打ち出す必要がある。

2035年という年の重要性は、「現(xiàn)代化の基本的実現(xiàn)」にある。鄧小平氏は1980年代、當(dāng)時(shí)の狀況に基づき、2050年までに現(xiàn)代化を基本的に実現(xiàn)できると考えた。その後、黨中央は2つの重要な戦略決定を行った。第1に社會(huì)主義市場(chǎng)経済體制の構(gòu)築、第2にグローバル化への全面的參加、WTO加盟だ。この2つの重要な決定に當(dāng)時(shí)勢(shì)いよく興りつつあった情報(bào)化が加わり、改革開放措置が中國(guó)をテイクオフさせ、飛躍的発展が実現(xiàn)し、中國(guó)は2010年に世界第2の経済大國(guó)となった。このようにして我々は現(xiàn)在非常に良好な基礎(chǔ)を得て、鄧氏の打ち出した2050年までの現(xiàn)代化の基本的実現(xiàn)を15年前倒しできるようになった。

2035年は現(xiàn)代化の新たな征途を開く2つの段階における最初の段階であるだけでなく、中國(guó)の現(xiàn)代化を15年前倒しで実現(xiàn)する象徴的な出來(lái)事となる。我々が2035年までを長(zhǎng)期目標(biāo)として、経済?社會(huì)発展の5カ年計(jì)畫と統(tǒng)一的に考えるのは、非常に重大な歴史的出來(lái)事であり、極めて意義深いことだ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年10月26日