第3回中國國際輸入博覧會が10日に閉幕した。中國國際輸入博覧局の孫成海副局長は同日に行われた輸入博閉幕ブリーフィングで、「世界では新型コロナウイルス感染癥が蔓延し続けているが、第3回輸入博では各方面の協(xié)力意向の意欲が低下することはなく、年間ベースで計(jì)算すると、意向成約額は累計(jì)726億2千萬ドル（1ドルは約105.1円）に達(dá)して、前回より2.1％増加した」と述べた。新華社が伝えた。

孫氏は、「第3回輸入博は感染癥対策が常態(tài)化する中で中國が開催した規(guī)模が最も大きく、出展國が最も多く、オンラインとオフラインを結(jié)び合わせた経済貿(mào)易の國際的一大イベントとなった。展示部分の総展示面積は36萬平方メートル近くで、前回より3萬平方メートル近く拡大した。各業(yè)界からの來場者40萬人近くが參加登録?申し込みを行い、來場者はのべ61萬2千人に迫った。

目下の特殊な狀況の中にありながら、今回の博覧會では経済貿(mào)易協(xié)力の成果が過去2回を上回り、この3年間で経済貿(mào)易協(xié)力の成果は一歩また一歩と上昇し、回を重ねるごとによくなっていくことを?qū)g現(xiàn)した。意向成約額を年間ベースでみると、第1回は578億3千萬ドル、第2回は711億3千萬ドル、そして今回は726億2千萬ドルに達(dá)した。

孫氏は、「今回の輸入博には新製品、新技術(shù)、新サービスが計(jì)411種類展示され、世界トップ500社と業(yè)界のリーディングカンパニーの連続出展の割合が80％に迫った。各展示エリアでは、食品?農(nóng)産物展示エリアの出展企業(yè)數(shù)が最多で、1264社が出展した。消費(fèi)財(cái)展示エリアは展示面積が9萬平方メートルを超え、面積が最大のエリアになった。醫(yī)療機(jī)器及び醫(yī)薬保健展示エリアは新製品と新技術(shù)の初公開が最も多く、全部で120件を超えた。初めて設(shè)置された公衆(zhòng)衛(wèi)生?防疫専門コーナーには、世界の先進(jìn)的な公衆(zhòng)衛(wèi)生?防疫の製品、技術(shù)、サービスが集約的に展示され、展示面積が複數(shù)回拡張された」と述べた。

今回の輸入博は「安全で、精彩に富み、豊富な成果を上げる」との目標(biāo)を達(dá)成し、中でも支援政策の効果が目を引いた。上海市政府副秘書長で輸入博都市サービス保障指導(dǎo)チーム弁公室室長を務(wù)める尚玉英氏は、「展示品が輸入博後に特殊監(jiān)督管理エリアへ移動して越境EC業(yè)務(wù)を展開することを認(rèn)めるなど19件の支援政策が、すべて実施されている」と説明した。

孫氏は、「これまでに、企業(yè)數(shù)百社が第4回輸入博の出展申し込みや出展契約を行った」と説明した。

業(yè)界関係者は、「展示品を商品に変え、出展企業(yè)を投資企業(yè)に変えることで、輸入博の波及効果が拡大し続け、開放拡大を堅(jiān)持して大規(guī)模市場を共有しようとする中國の積極的なシグナルが発信された。內(nèi)需拡大戦略を?qū)g施し、『2つの循環(huán)』の新たな発展局面の形成を加速させるための力強(qiáng)い支えが提供されている」と指摘した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月11日