香港地區(qū)で新型コロナウイルス肺炎の感染拡大第4波が猛威を振るっている。コロナ患者受け入れ臨時醫(yī)療施設(shè)で、「香港版方艙醫(yī)院（臨時醫(yī)療施設(shè)）」と呼ばれているアジア國際博覧館のコミュニティ治療施設(shè)が25日、運用を再開した。第1陣として開放された1號館と2號館は900の病床もしくは區(qū)切られたスペースを提供する。うち2號館は一次検査で感染が確認された人のクイック検査を初めて実施し、検査結(jié)果を確認する第2の場として、感染者の年齢を18歳から60歳までに限定している。中國新聞社が伝えた。

天水囲病院急診科顧問醫(yī)師の李立業(yè)氏によると、一次検査で感染が確認された人の滯在期間中は厳格な感染抑制措置が講じられるという。これには人と人の距離から個人の衛(wèi)生、歩行ルートなどが含まれ、特定の制限が設(shè)けられる。1號館と2號館の感染者が接觸することはない。一次検査で感染が確認された人の最長滯在時間は3、4時間で、最終的に感染が確認されれば直接1號館に送られ治療を受けることになる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月25日