中國(guó)経済體制改革研究會(huì)の遅福林副會(huì)長(zhǎng)は29日、「今後5-10年間、世界の経済成長(zhǎng)に対する中國(guó)の寄與度は25％から30％前後を維持する見込みだ」と述べた。中國(guó)新聞社が伝えた。

遅氏は同日に北京で行われた中國(guó)経済體制改革研究會(huì)主催の第18回中國(guó)改革フォーラムでこのように発言した上で、「中國(guó)の巨大な國(guó)內(nèi)需要市場(chǎng)のポテンシャルが発揮されれば、グローバル経済が均衡を取り戻す上で重要な役割を果たすことになる」と述べた。

遅氏は、「2006年以來(lái)、世界の経済成長(zhǎng)に対する中國(guó)の寄與度は14年連続で世界一となり、2019年は30％を超えた。未來(lái)を見通すと、中國(guó)の極めて大規(guī)模な內(nèi)需市場(chǎng)のポテンシャルが発揮されれば、中國(guó)が質(zhì)の高い発展に向かうためのより大きな可能性を提供するとともに、経済グローバル化にもより多くのプラスのエネルギーを注入することになる。今後5-10年間、世界の経済成長(zhǎng)に対する中國(guó)の寄與度は25％から30％前後を維持する見込みだ」とした。

また遅氏は、「2025年になると、中國(guó)のサービス型消費(fèi)の占める割合は52％前後に達(dá)し、中國(guó)はサービス型消費(fèi)社會(huì)に突入し始め、都市化プロセスが推進(jìn)されるのにともない、特に高速鉄道時(shí)代がもたらした都市圏の発展にともない、25年には中國(guó)の常住人口の都市化率が65％前後に達(dá)すると予想される。大まかな試算によると、100兆元（1元は約15.7円）規(guī)模の內(nèi)需が新たに生まれ今後5-15年間の中國(guó)が4-5％の経済成長(zhǎng)を達(dá)成するための重要な基礎(chǔ)を打ち立てるだろう」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年11月30日