習近平國家主席は15日夜にチリのピニェラ大統(tǒng)領(lǐng)、タンザニアのマグフリ大統(tǒng)領(lǐng)とそれぞれ電話で會談した。新華社が伝えた。

習主席はピニェラ大統(tǒng)領(lǐng)との會談で、「中國は新発展構(gòu)造を構(gòu)築し、より高い立ち位置から改革開放を推進して、チリを含む世界各國にさらに広大な市場と発展のチャンスを提供していく。雙方は発展戦略の連攜を強化し、自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）高度化の潛在力を十分に発揮する必要がある。中國側(cè)は農(nóng)業(yè)、鉱業(yè)、インフラ整備などの分野でチリへの投資を拡大し、科學技術(shù)革新やデジタル経済など協(xié)力の新たな成長分野を築くことを望んでいる。文化、教育、衛(wèi)生、地方、観光分野の交流や協(xié)力を深め、ワクチンの開発と使用における?yún)f(xié)力を強化し、チリ側(cè)の新型コロナウイルスとの闘いをできる限り支援していく。さらに、持続可能な発展や気候変動対策など世界的な議題について意思疎通や調(diào)整を強化し、多國間主義と自由貿(mào)易を共に支持していく。中國と中南米の全般的協(xié)力のためにチリ側(cè)が引き続き積極的役割を発揮することを希望する」とした。

また、習主席はマグフリ大統(tǒng)領(lǐng)との會談で、「中國側(cè)は常に戦略的、長期的視點からタンザニアとの関係を捉え、発展させている。中國側(cè)はタンザニア側(cè)が自國の國情に合った獨自の発展路線を歩むことを斷固として支持する。タンザニア側(cè)と上層部交流を緊密化し、政治的相互信頼を強固にし、互いの核心的利益や重大な懸念に関わる問題において確固たる支持を続けていく。中國側(cè)はさらに多くの中國企業(yè)がタンザニアに投資し、インフラ整備、資源開発、農(nóng)業(yè)、製造業(yè)分野で協(xié)力を拡大することを支持する。中國側(cè)はタンザニア側(cè)と発展戦略の連攜を緊密化し、中國アフリカ協(xié)力フォーラム北京サミット及びCOVID-19対策における団結(jié)?中國アフリカサミットの成果の実行を推し進め、『一帯一路』（the Belt and Road）共同建設(shè)を強化し、両國の包括的協(xié)力パートナーシップの深化と著実化を推進し、中國アフリカ運命共同體の構(gòu)築に貢獻したい」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年12月16日