福建省政府新聞弁公室は今月12日に開いた記者會(huì)見で、このほど福建省龍巖市上杭県臨城鎮(zhèn)で、後期白亜紀(jì)(1億50萬(wàn)－6600萬(wàn)年前)の時(shí)代の恐竜の足跡が大量に発見されたと発表した。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

これまでに確認(rèn)された恐竜の足跡は約240個(gè)。草食の竜腳下目、大型の鳥腳類、小型の鳥腳類、肉食の3本の趾を地面に著いて歩く獣腳類、2足歩行のデイノニクス、小型の獣腳類など少なくとも8種類の恐竜の足跡が含まれている。足跡の保存狀態(tài)は良く、はっきりとしている。

現(xiàn)地には、地層斷面の波跡、生痕、乾裂、微生物など、豊富な地質(zhì)遺跡構(gòu)造が殘っており、湖畔で活動(dòng)していた恐竜の様子を垣間見ることができる。

専門家によると、中國(guó)でこれまでに発見された後期白亜紀(jì)時(shí)代の恐竜の足跡としては、面積が最大で、最も多様性に富む足跡群であるだけでなく、福建省で恐竜が活動(dòng)していたことを示す記録が発見されたのは今回が初めてという。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年1月13日