英ネイチャー誌が11日に発表した考古學(xué)研究によると、中國(guó)?米國(guó)?カナダの科學(xué)者チームはミャンマーの白亜紀(jì)の琥珀から、史上最小の恐竜（広義の恐竜には鳥(niǎo)類(lèi)も含まれる）を発見(jiàn)した。この発見(jiàn)は恐竜や古鳥(niǎo)類(lèi)の進(jìn)化、特に小型化動(dòng)物の形態(tài)進(jìn)化を理解する上で重要な意義を持つ?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

中國(guó)地質(zhì)大學(xué)の◆立達(dá)氏（◆は刑のへんにおおざと）、中國(guó)科學(xué)院古脊椎動(dòng)物?古人類(lèi)研究所外國(guó)籍研究員の鄒晶梅氏、米ロサンゼルス自然史博物館のラルス?シュミッツ氏、及び中國(guó)科學(xué)院高能物理所、カナダ?サスカチュワン州のロイヤルミュージアム、中國(guó)科學(xué)院北京総合研究センターなどの科學(xué)者が展開(kāi)したこの新たな研究は、琥珀に包まれた動(dòng)物の整った頭蓋骨に関する説明を行った。このミャンマー北部で発見(jiàn)された琥珀には約9900萬(wàn)年の歴史があり、白亜紀(jì)中期のものだ。これは人類(lèi)が「真実」の白亜紀(jì)の世界を覗き見(jiàn)る最良の窓口とされている。

チームは広視野?高解像度3Dイメージングを通じ、琥珀の中に隠された頭蓋骨を傷つけることなく取得した。この頭蓋骨は保存狀態(tài)が良好で、くちばしの長(zhǎng)さはわずか7.1ミリ。頭蓋骨の長(zhǎng)さは最小の現(xiàn)代鳥(niǎo)類(lèi)のハチドリよりも短い。これは現(xiàn)在まで発見(jiàn)されているうち最も小さな古鳥(niǎo)類(lèi)であり、史上最も小さい恐竜でもある。

學(xué)者はこの新種を「Oculudentavis khaungraae」と名付けた。上下顎に多くの鋭い牙があり、肉食動(dòng)物だ。小型の節(jié)足動(dòng)物または無(wú)脊椎動(dòng)物を食料としていた可能性がある。

琥珀には古生物を最も良く留める強(qiáng)みがある。研究者によると、小型動(dòng)物は比較的脆弱であり、通常はその他の沈積物の中で保存されることはない。最新の発見(jiàn)は、小型動(dòng)物の軟組織及び骨格構(gòu)造を理解するための新たな手がかりをもたらした。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年3月13日