杭州電子科技大學(xué)の學(xué)生である陳子怡さんは最近あるアプリをよく利用しており、事情を知らない人にはゲームをプレイしていると勘違いされる。しかし実際には、彼女は単語を暗記しているのだった。

杭州電子科技大學(xué)が最近獨(dú)自に開発した単語暗記アプリは、やや味気ない英単語の暗記學(xué)習(xí)を楽に、さらには楽しくしている。そのため多くの學(xué)生がすっかりハマっている。

市場(chǎng)にはすでに多くの英語學(xué)習(xí)アプリやミニプログラムが出回っているが、やや味気なく退屈だ。そこで大學(xué)上層部の支持を受け、杭州電子科技大學(xué)外國(guó)語學(xué)院は、自ら英単語學(xué)習(xí)アプリを開発することを決定した。

「開発予算が少なく、コスト管理を徹底しなければならなかった」。外國(guó)語學(xué)院黨委員會(huì)副書記の張奇峰氏によると、ソフトウェアのコード作成は大學(xué)の教員が率いる學(xué)生チームによって行われた。単語選択や出題を擔(dān)當(dāng)したのは外國(guó)學(xué)院の教員だった。10數(shù)人の英語博士、教授を含む計(jì)20數(shù)人の英語教員と一部の院生が単語を厳選した?！溉珕Tで計(jì)5000時(shí)間以上かけた」と張氏。

単語を厳選するのはなぜか。英語學(xué)部の學(xué)部長(zhǎng)を務(wù)める黃巍準(zhǔn)教授は、「アプリでは學(xué)生に役立つ內(nèi)容を出題し、學(xué)生の時(shí)間を浪費(fèi)させてはならない。テストの単語は英語4級(jí)と6級(jí)の內(nèi)容に限定し、計(jì)1萬5000語となった。最も時(shí)間がかかったのは、すべての英単語の最も合理的な相互干渉の組み合わせを考えることだった。市場(chǎng)に出回る既存の問題をそのまま寫してはならず、完全にメンバーの長(zhǎng)年の教育経験に基づき出題し、學(xué)生にとってある程度の難易度があるが難しすぎないようにし、リピート率を高める。我々の作った問題は當(dāng)大學(xué)の學(xué)生に適していることが事実によって証明された。このアプリは大學(xué)の一年生全員が頻繁に使用するツールになった」と述べた。

この「我愛記単詞」アプリは、2020年9月にリリースされた。通信工學(xué)院の王浩林さんは「最初は外國(guó)語の先生から毎週アプリの問題を解くよう注意を促されたが、その後はまったく注意を促す必要がなくなった。みんなが解いているうちにハマってしまい、注意を促されなくても自分から解くようになったからだ。私は通常、毎週時(shí)間があればアプリで問題を解く。1週間に8?10回利用することもよくある」と話した。

同アプリを獨(dú)自に開発し、大學(xué)の一年生全員の攜帯電話の人気アプリにしたことは、同大にとって「普通のこと」に過ぎない。同大はこれまで全國(guó)に先駆け點(diǎn)呼システム「授業(yè)だよai」を開発?導(dǎo)入していた。人工知能（AI）により遅刻か欠席した學(xué)生に電話で催促するというもので、この斬新な方法はネット上で大人気となった。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年1月27日