マッチングアプリ「探探（タンタン）」は1月、「『ジェネレーションZ』の戀愛、結(jié)婚?出産観の洞察」を発表した。

「ジェネレーションZ」とは、1995年から2009年にかけて生まれた人々を指し、今では16歳から26歳になっている。

戀愛、結(jié)婚したい思いがより強いのは男性

「探探」が実施した「ジェネレーションZ」の戀愛、結(jié)婚?出産観の調(diào)査と研究で、同世代は男女共に、「戀人がほしい」という思いが強いことが分かった。そして特に男性のほうがその思いが強かった（男性は70.7％、女性は44.9％）?！笐偃摔郅筏胜ぁ工趣いδ行预?.0％、女性は9.7％にとどまった。

戀愛の動機を見ると、女性で最も多かったのは「ときめかせてくれる人を逃したくない」で、男性で最も多かったのは「結(jié)婚相手を見つけたい」だった。つまり、「ジェネレーションZ」は、男性のほうが結(jié)婚したいという思いが強く、女性のほうは「自分の心がときめくか」という點を重視していることが分かる。

男性約4割が「女性のほうが高収入でもいい」

今回の調(diào)査?研究において、「ジェネレーションZ」の男性約4割が、「女性のほうが高収入でもいい」と答えた。それが「受け入れられない」と答えた男性は2.3％、女性は8.8％にとどまった。つまり、「ジェネレーションZ」のストライクゾーンは今後、より大きく、幅広くなるということだ。

また、女性は経済や思想の點で、より自立するようになっている?；卮鹫撙渭s80％は、「結(jié)婚前に自分の財産を証明する公正証書を作成することを受け入れられる」と答えた。また、「女性が結(jié)婚前に家を購入する」ことに、女性の40％以上が「とても賛同できる」と答えた。このように、結(jié)婚前の財産を重視しているということは、「ジェネレーションZ」の女性が戀愛、結(jié)婚において「自主権」を握りたいと願っていることの表れだ。

新たな夫婦関係「割り勘制夫婦」

「ジェネレーションZ」の多くは、戀愛においてできるだけ自主権を持ちたいと感じており、それをベースに、結(jié)婚においてもできるだけ自主権を握りたいと感じている。そのような結(jié)婚における自主権の追求は、現(xiàn)在、新たな夫婦関係である「割り勘制夫婦」が増えていることにも表れている。

「割り勘制夫婦」とは、「自分の給料は自分が使い、自分の借金は自分が負擔し、家庭の出費は割り勘にする」という夫婦関係のことで、回答者の16.4％が「考えてもいい」と答えた。

マッチングアプリが戀人探しのトップ3に

知り合いの紹介よりも、「ジェネレーションZ」は、趣味の活動や仕事、勉強、そしてマッチングアプリを通して、戀人を探すことを望んでいる。

中國では、「ジェネレーションZ」が戀人を探す方法で、マッチングアプリが知り合いの紹介を超えてトップ3に入るようになった。

「ジェネレーションZ」は、スマホやインターネットなどテクノロジーが急速に発展した時代に成長し、戀人の選び方、人間関係、アイデンティティなどの面で、インターネットの発展の影響を大きく受けていることが分かる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年2月1日