3月5日から、上海地下鉄と広州地下鉄の乗車QRコードの相互接続が実現(xiàn)した。上海市民はMetro大都會(huì)アプリを使用して広州の地下鉄に乗れるようになり、広州市民は広州地下鉄アプリで上海の地下鉄に乗れるようになった。これにより、上海地下鉄乗車QRコードは長江デルタ地域及び北京、広州など主要都市を含む中國の計(jì)14都市の鉄道交通との相互接続が実現(xiàn)し、中國の地下鉄のある都市のうち3分の1近くをカバーした。中國新聞社が伝えた。

相互接続された後、上海と広州の市民は地下鉄の「連絡(luò)乗車券」を手に入れたことになり、自分の住んでいる都市以外でも環(huán)境に配慮したグリーンな移動(dòng)が便利になる。それだけなく、長江デルタ地域や粵港澳大灣區(qū)（広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門＜マカオ＞両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市クラスター）の協(xié)同発展という意味でも、地域の鉄道交通の融合促進(jìn)のために指導(dǎo)的な模範(fàn)効果を共に発揮することになる。

2018年12月1日に相互接続の取り組みがスタートして以來、上海地下鉄QRコードはすでに長江デルタ地域の全都市の鉄道交通及び北京、青島、蘭州など計(jì)14都市の地下鉄QRコードと相互接続している。これらの都市の線路営業(yè)キロは計(jì)3683キロメートルに達(dá)しており、累計(jì)で延べ約710萬人が恩恵を受けている。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年3月7日