國(guó)務(wù)院新聞弁公室は24日「米國(guó)人権侵害報(bào)告2020」を発表し、米國(guó)における人権侵害の狀況を明らかにした。全文は約1萬(wàn)5000字で、概要は以下の通り。

■ 新型コロナウイルスの感染狀況は深刻かつ制御不能で、この世の悲劇をもたらした

新型コロナ対策における米國(guó)政府の勝手ででたらめな行動(dòng)が制御不能をもたらした。米國(guó)の人口は世界全體の5％足らずだが、2021年2月末までに新型コロナウイルスの感染者數(shù)は世界全體の25％を超え、死者數(shù)は世界全體の20％近くを占め、米國(guó)の民衆(zhòng)50萬(wàn)人以上が貴い命を失った。

■ 米國(guó)式民主主義は秩序を失い、政治的混亂を引き起こしている

金権政治が民意をねじ曲げ、抑圧し、選挙は富裕層の「一人芝居」となり、米國(guó)の民主制度への人々の信頼は過(guò)去20年で最低にまで落ち込んでいる。

■ 人種差別がエスニック?マイノリティの境遇を悪化させている

有色人種は米國(guó)の未成年者（18歳以下）全體の約3分の1を占めるが、未成年の被拘禁者全體の3分の2を占める。アフリカ系は新型コロナウイルスの感染率が白人の3倍、死亡率が白人の2倍で、警察に殺害される確率は白人の3倍となっている。またアジア系の若者の4分の1が人種的いじめの対象となっている。

■ 社會(huì)的に不穏な狀態(tài)が続き、民衆(zhòng)の安全が脅かされている

銃器売買(mǎi)と銃撃事件が過(guò)去最高を記録し、人々は社會(huì)秩序への信頼を失っている。新型コロナ感染拡大の制御不能化、人種差別への抗議、選挙での衝突が交錯(cuò)する中、2020年の米國(guó)の銃器販売數(shù)は2300萬(wàn)丁に達(dá)した。これは2019年と比べて64％の激増であり、初めて銃器を購(gòu)入した人の數(shù)は800萬(wàn)人を超えた。米國(guó)では年間4萬(wàn)1500人以上が銃撃で死亡しており、これは1日あたり平均110人以上に達(dá)する。大規(guī)模な銃亂射事件が計(jì)592件発生しており、これは1日あたり平均1.6回以上となる。

■ 貧富の二極化が日増しに進(jìn)み、社會(huì)的不公平を激化

新型コロナの感染拡大が制御不能に陥ったことで大規(guī)模な失業(yè)が発生し、數(shù)千萬(wàn)人が醫(yī)療保険を失い、米國(guó)人の6分の1、米國(guó)の子どもの4分の1が飢えの脅威に直面している。社會(huì)的に弱い立場(chǎng)にある人々が、政府の消極的な新型コロナ対策の最大の犠牲者となっている。

■ 國(guó)際ルールを踏みにじり、人道的災(zāi)害をもたらしている

新型コロナウイルス感染癥との闘いにおいて、全世界の団結(jié)が必要な時(shí)であるにもかかわらず、米國(guó)は頑として自國(guó)優(yōu)先を信奉し、孤立主義、一國(guó)主義を推し進(jìn)め、制裁による圧力を振りかざし、國(guó)際機(jī)関を苦しめ、威嚇し、庇護(hù)を求める人々を殘酷に扱い、世界の安全と安定にとって最大のトラブルメーカーとなっている。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年3月25日