4月11日、コロンビア首都ボゴタに到著した同國が調(diào)達(dá)した中國?シノバック製の新たなワクチン。

著実なデータが物語る安全性と有効性

今や中國製ワクチンが安全で有効であることを物語る著実なデータや詳しく正確な事例は増えている。このほどチリ保健省の公表した「真実の世界研究」は、中國のシノバック製ワクチンは2回目の接種から14日後の有癥狀感染予防の有効率が67％、入院治療予防の有効率が85％、ICUでの治療予防の有効率が89％、感染による死亡を避ける有効率が80％であることをはっきりと示した。セルビアで現(xiàn)在使用されている新型コロナウイルスワクチンの大部分は中國のシノファーム製ワクチンだ。セルビアの新型コロナ対策の責(zé)任者によると、同國の首都ベオグラードでは成人の約34％がすでにワクチンの接種を受け、1日當(dāng)たりの新規(guī)感染者が目に見えて減少している。

2020年12月にはすでに中國のシノファーム製新型コロナウイルス不活化ワクチンがアラブ首長國連邦（UAE）で行った臨床試験データは、ワクチンの有効性が86％に達(dá)し、中和抗體の陽性化率は99％にのぼり、中度及び重度の新型コロナウイルス感染癥予防率が100％に達(dá)することをはっきりと示していた。また中國のシノバック製新型コロナウイルスワクチンはトルコで行った第3相臨床試験で、91.25％の有効性が認(rèn)められた。

ワクチンを國際公共財(cái)に

中國國務(wù)院共同対策メカニズム科學(xué)研究難関攻略チームワクチン開発作業(yè)チームのトップを務(wù)める國家衛(wèi)生健康委員會(huì)醫(yī)薬衛(wèi)生科學(xué)技術(shù)発展研究センター長の鄭忠偉氏は、先ごろ開かれたボアオ?アジアフォーラム年次総會(huì)で、「中國の新型コロナウイルスワクチンの年間生産能力は50億回分に近づいており、今年の生産量は30億回分を超える見通しだ。中國はワクチン生産の配置を行う過程において、世界の新型コロナとの闘いにおける必要性を考慮した。今年後半に、中國は多國間、二國間のメカニズムを通じて世界中にさらに多くのワクチンを供給する見通しだ」と表明した。

また、「事実に基づいて言うならば、中國製ワクチンを接種している國々では、中國製ワクチンに対する人々の反響が一致して良好だ。中國製ワクチンに対する中傷が最も多いのは、中國製ワクチンの受け入れを拒否し、國際的に『ワクチン戦爭』を仕掛けようと企てている西側(cè)國だ」とした外交學(xué)院國際関係研究所の李海東教授は、「中國は世界中、特に途上國に最大限のワクチン援助や輸出を行い、世界に安定化要因を與え、世界経済の回復(fù)にも希望と原動(dòng)力をもたらしてきた」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月29日