外交部（外務(wù)?。─?4日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、趙立堅(jiān)報(bào)道官が新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)に関する質(zhì)問(wèn)に答えた。

【記者】米連邦捜査局（FBI）の元通訳、Sibel Edmonds氏に対し、2015年に新疆関連のインタビューを行った際のビデオがこのほど明るみに出た。Edmonds氏はビデオで、「我々は、新疆の少數(shù)民族には自分の土地がなく、中國(guó)が彼らを虐殺し、苦しめており、現(xiàn)地に軍事基地を設(shè)ける必要があると主張している。だが、我々はこうした人々を気にかけたことはない。なぜなら、彼らは利用できるか、我々の目的を達(dá)成できるかでない限り、我々の利益の範(fàn)疇にないからだ」と語(yǔ)った。これについて中國(guó)側(cè)としてコメントは。

【趙報(bào)道官】（國(guó)內(nèi)外の記者にビデオを見(jiàn)せてから）以前、私の同僚がここで皆さんに、パウエル元米國(guó)務(wù)長(zhǎng)官事務(wù)所のトップを務(wù)めるローレンス?ウィルカーソン氏の2018年8月の発言のビデオを見(jiàn)せた。彼は、アフガニスタンでの米軍駐留の第3の理由が、中國(guó)の新疆にはウイグル人が2000萬(wàn)人おり、CIAが中國(guó)の安定を壊すための最良の方法は中國(guó)に動(dòng)揺をもたらすことであること、そしてCIAが彼らをうまく利用し、彼らと一緒に中國(guó)政府を刺激し続ければ、外部の力を必要とせずに中國(guó)を內(nèi)部から直接崩壊させられることを少しも隠さずに語(yǔ)った。この2つのビデオ以外に、いくつかの事実を共有したい。

（続いて數(shù)枚の寫(xiě)真を見(jiàn)せて）最初の寫(xiě)真は、2020年12月10日に全米民主主義基金（NED）が公式ツイッターに自ら投稿したものだ。彼らは2004年から新疆の分離獨(dú)立勢(shì)力に多額の資金援助をし続けてきた。寫(xiě)真の地図では、新疆の一部と中國(guó)の他の省（自治區(qū)?直轄市）が異なる色に塗られており、「東トルキスタン?イスラム運(yùn)動(dòng)」（ETIM）の旗もある。

次の寫(xiě)真は、NEDがウェブサイトで、いわゆる「東トルキスタン」の「世界ウイグル會(huì)議」がNEDの資金援助対象であることを明かしたものだ。世界の誰(shuí)が新疆を「東トルキスタン」と呼ぶだろうか？また昨年、米國(guó)の駐トルコ大使が現(xiàn)地の東トルキスタン組織の頭目と會(huì)見(jiàn)した。先程皆さんに見(jiàn)てもらったビデオで元FBI職員が語(yǔ)っていた「『グラディオ作戦』の特殊工作員が新疆人を密出國(guó)させて、彼らに訓(xùn)練を施し、武器を配った後に中國(guó)に戻した」という話を連想させる。米國(guó)の駐トルコ大使は反中分子との會(huì)見(jiàn)で何を語(yǔ)ったのかと問(wèn)わざるを得ない。「グラディオ作戦」とは何か？米國(guó)の目的は新疆の災(zāi)禍と動(dòng)亂なのか？

これらは、米側(cè)が新疆を利用して中國(guó)を抑え込む陰謀を計(jì)畫(huà)的に実行していることの滄海の一粟、氷山の一角に過(guò)ぎない。米國(guó)の反中勢(shì)力が新疆を利用して中國(guó)を抑え込もうとしていることを示すさらに多くの証拠が、さらに多くの良心あるメディアや有識(shí)者によって暴露されていくと信じる理由が我々にはある。新疆関連の全ての噓やデマは、いずれも事実と真相によって暴かれていくものと我々は信じる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年4月16日