國家統(tǒng)計局は19日、2020年の都市部で働く人の平均賃金データを発表した。

平均賃金が上昇、上昇率は鈍化

20年の全國都市部の非民間機関?企業(yè)で働く人の平均賃金（年収ベース、以下同）は前年比6878元増の9萬7379元（1元は約17.0円）に上り、名目賃金上昇率は7.6％で19年に比べて2.2ポイント低下した。物価変動要因を考慮した実質(zhì)賃金上昇率は5.2％だった。

20年の全國都市部の民間機関?企業(yè)で働く人の平均賃金は前年比4123元増の5萬7727元で、名目で7.7％上昇し、上昇率は前年比0.4ポイント低下した。物価変動要因を考慮した実質(zhì)賃金上昇率は5.3％だった。

東部の平均賃金が全國の「トップを走る」

地域別に見ると、非民間機関?企業(yè)の平均賃金は高い順に、東部、西部、中部、東北地域となり、東部が11萬2372元、西部が8萬8千元、中部が7萬8193元、東北が7萬7631元だった。

民間機関?企業(yè)の平均賃金は高い順に、東部、西部、中部、東北地域で、東部が6萬3601元、西部が5萬510元、中部が4萬8861元、東北が4萬3928元だった。

情報業(yè)の平均賃金が最高

業(yè)界別にみると、非民間機関?企業(yè)の平均賃金のトップ3は、情報伝達?ソフトウェア?情報技術(shù)（IT）サービス業(yè)の17萬7544元、科學(xué)研究?技術(shù)サービス業(yè)の13萬9851元、金融業(yè)の13萬3390元だった。

ワースト3は農(nóng)林牧漁業(yè)の4萬8540元、ホテル?飲食業(yè)の4萬8833元、住民サービス?メンテナンス?その他のサービス業(yè)の6萬722元だった。

民間機関?企業(yè)の平均賃金のトップ3は、情報伝達?ソフトウェア?ITサービス業(yè)の10萬1281元、金融業(yè)の8萬2930元、科學(xué)研究?技術(shù)サービス業(yè)の7萬2233元。

ワースト3は農(nóng)林牧漁業(yè)の3萬8956元、ホテル?飲食業(yè)の4萬2258元、土木?環(huán)境?公共施設(shè)管理業(yè)の4萬3287元だった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年5月20日