（資料寫真）

ペットトレーニングコーチが徐々に人気

「ペットトレーニングは不人気ジャンルから人気ジャンルに変わった。これまでペットのトレーニングを?qū)Wぶのは自分のペットのためだったが、それが『金の卵を産む』技術(shù)になるなんて思いもしなかった」。こう語るペットトレーニングコーチの王寅さんは、2015年に自分の犬と周りの「犬友だち」の犬に基本的なしつけをするため、ペットトレーニング技術(shù)を?qū)Wびたいと考え始めた。そこで単身、アジア育犬連盟（KCUA）の門をたたき、技術(shù)を?qū)Wび始めた。

カリキュラムを終えて戻ってきた頃、ペットトレーニング業(yè)界はまだあまり知られていなかった。しかし、王さんの技術(shù)は周りの友人たちに口コミで伝わり、「犬友だち」の間で広く知られるようになった。

そして今、王さんのところに連れてこられたペットは、全日制のトレーニング學(xué)校に入學(xué)したようなもので、カリキュラムは「小中高レベル」と「大學(xué)レベル」に分かれている。

王さんの説明によると、トイレの正しいしつけ、正しいリーダーウォーク、おすわりと伏せ、人に迷惑をかける行動をやめさせるなどは「小學(xué)生レベル」、むやみにものを口に入れない、呼んだら戻って來る、エサを守らない、人を噛まないなどは「中高生レベル」、數(shù)を數(shù)える、じっとしている、パフォーマンスをするなどは「大學(xué)レベル」だ。

ペットのトレーニングに攜わったこの6年間、王さんは數(shù)えきれないほど犬に噛まれたが、信念を持ち続けた。王さんは、「現(xiàn)代の家庭でペットは重要な位置を占める。うちに來る多くの方が、どんなに『學(xué)費(fèi)』がかかってもいいから、『うちの子』を賢い優(yōu)等生にしてほしいと強(qiáng)く願っている」と話した。

王さんのトレーニングを受けて、順調(diào)に巣立っていった犬たちは100頭以上に上っている。

中國のペット業(yè)界はスタートが相対的に遅かったが、社會の発展に伴ってペットに関する観念が普及と拡大を続け、ペット経済もそれに伴って急速に発展した?！钢袊违讠氓葮I(yè)界市場見通し予測と投資戦略計畫分析報告」によると、2010年から2020年までの間に、中國のペット業(yè)界の市場規(guī)模は134億4千萬元から727億3千萬元に拡大し、複合年間成長率は20％に迫り、世界平均を上回ったという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月7日