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東京2020オリンピック

カッピングや保溫ボトル?神秘の「東洋パワー」が東京五輪でも話題に

人民網(wǎng)日本語版 2021年08月04日13:24

7月26日の東京五輪の競泳男子4×100メートルリレー決勝では、米國チームが3分8秒97で優(yōu)勝したが、目ざといネットユーザーが見つけたのは、米國選手の背中いっぱいの「カッピング(吸い玉療法)痕」だった。

2016年のリオ五輪では、米競泳チームの名將フェルプスの「カッピング痕」に注目が集まり、ネットユーザーから神秘の「東洋パワー」と冗談交じりに呼ばれるようになった。

実はこの中國醫(yī)學の伝統(tǒng)療法「抜罐」(カッピング)は、かなり以前から歐米のスポーツ界や蕓能界で人気を集めており、海外のSNSでは「カッピング」寫真が「バズる」現(xiàn)象が見られる。

今回の東京五輪では、カッピング以外にもネットで注目された「東洋パワー」があった。

7月24日午後、ウエイトリフティング女子49キロ級で侯志慧選手が優(yōu)勝し、中國に今大會2個目の金メダルをもたらした。面白いことに、侯選手の使っていた保溫ボトルと萬能薬オイルの「風油精」が、試合後に揃って人気検索ワード入りした。試合後、侯選手はコーチから渡された保溫ボトルで水分を補給し、「風油精」も手渡されていた。侯選手は胃が弱いため白湯を好んで飲んでおり、今回も保溫ボトルに入れていたのだという。侯選手が優(yōu)勝すると、この保溫ボトルもネットで「神秘の東洋パワー」と呼ばれるようになった。

また、7月29日の卓球女子シングルス決勝では陳夢選手がチームメイトの孫穎莎選手を破って優(yōu)勝。ハーフタイム中、1994年生まれの陳夢選手が保溫ボトルで一口ずつ飲む一方で、2000年生まれの孫穎莎選手がペットボトルの冷たい水をゴクゴク飲む様子がネットで話題となった。これも検索ワード入りし、「これこそが年の差だ」「まさか保溫ボトルが優(yōu)勝の神器?」と冗談交じりのコメントが見られた。(編集NA)

「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月4日

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