10機(jī)のヘキサコプタードローンが離陸し、操作者が散布モードに切り替えると、黒い有機(jī)肥料が均等に青々としたハダカムギの苗に撒かれた。青海省囊謙県多昌村でこれを見(jiàn)ようと多くの農(nóng)家?遊牧民が集まった。光明日?qǐng)?bào)が伝えた。

「これは我々が公開(kāi)入札で購(gòu)入したドローン散布作業(yè)サービスだ」。囊謙県農(nóng)牧科學(xué)技術(shù)?水利局の王民副局長(zhǎng)は、「昨年の1333ヘクタールの実施を踏まえた上で、今年はさらに867ヘクタール追加し2000ヘクタールにする。費(fèi)用はすべて政府が支払う」と述べた。

現(xiàn)場(chǎng)で作業(yè)を?qū)g施する技術(shù)者によると、ドローン散布の最大のメリットは高効率、人的資源の節(jié)約だ?！高B続的で集中的な農(nóng)地で、ドローン10機(jī)があれば1日で1333ヘクタールの農(nóng)作物への散布が可能だ。囊謙県という零細(xì)分散の山間部では、1日で約333ヘクタールの作業(yè)が可能で、そして均等に散布でき、散布の重複や散布漏れが生じることもない」。

平地では広く採(cǎi)用されているドローン農(nóng)薬散布と異なり、ここのドローンが散布するのは水溶性有機(jī)肥料だ。囊謙県は2017年に真っ先に青海省農(nóng)薬化學(xué)肥料ゼロ使用區(qū)になったうえ、全省の農(nóng)業(yè)の持続可能な開(kāi)発の実験モデル県に選ばれた。王氏は「この有機(jī)肥料は栄養(yǎng)液で、質(zhì)と効果を高めることができ、しかも環(huán)境を破壊することもない」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年8月6日