年に1度のペルセウス座流星群の活動が舊暦七夕(8月14日)前日の13日未明に極大となる。しかも極大となる時間帯には月明りの影響がなく、今年の三大流星群のうち、最も良い條件で観測することができると予想される。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
ペルセウス座流星群は、毎年ほぼ同じ時期に観測可能な三大流星群の1つ。他の2つは、1月初旬の「しぶんぎ座流星群」と12月中旬の「ふたご座流星群」。ペルセウス座流星群は、この中でも流星の數(shù)が最も多く、ここ數(shù)年間、1時間當たりの天頂出現(xiàn)數(shù)(ZHR)はほぼ100に達している。しかもその火球(明るさがマイナス4等程度より明るく、金星より明るい流星)の數(shù)はあらゆる流星群の中でも最多で、極めて観測?観賞しやすい。また、ペルセウス座流星群が極大となる8月中旬は、北半球ではちょうど夏にあたり、野外での観測に最適なシーズンとなっている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月11日