12日に行われた新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)新疆関連問(wèn)題記者會(huì)見(jiàn)で、同自治區(qū)人民政府の徐貴相報(bào)道官と専門(mén)の學(xué)者數(shù)人が、「米國(guó)は國(guó)內(nèi)に深刻な人種問(wèn)題を抱えていながら、他の國(guó)の國(guó)家主権にみだりに因縁をつけ、國(guó)際秩序を深刻に踏みにじり、世の中が不正と見(jiàn)なしていることをあえてやっている」との見(jiàn)解を示した。新華社が伝えた。

米國(guó)の少數(shù)の反中議員は先ごろ、米政府が「新疆でのイスラム教徒人権侵害」行為に対し制裁を科すことができるようにするため、新疆関連法案の成立を推進(jìn)すると述べた。徐報(bào)道官はこれに対し、「ここ數(shù)年、米國(guó)は何かというと新疆関連の実體や個(gè)人に対し一方的な制裁を科し、他國(guó)への『管轄権の域外適用』が、米國(guó)が外國(guó)の実體を抑圧し、他國(guó)の內(nèi)政に干渉し、さらには他國(guó)の政権を転覆させるための霸権ツールになっている」と指摘した。

徐報(bào)道官はさらに、「米國(guó)は従來(lái)、懐中電燈で他人のことは照らしておきながら、自分のことは決して照らそうとしてこなかった?！汗茌牁丐斡蛲膺m用』は一見(jiàn)『使える武器』のようでいて、実際にはその場(chǎng)しのぎのもので、霸権を続けても得意になるあまり前後を忘れ、最終的には終焉を迎えるだけだ。これが米國(guó)の霸権の宿命だ」とした。

中國(guó)社會(huì)科學(xué)院米國(guó)研究所研究員の劉衛(wèi)東氏は、「イスラム教徒は米國(guó)で長(zhǎng)期にわたって差別や抑圧、さらには迫害を受け、常に『信頼できないよそ者』と見(jiàn)なされてきた。彼らの基本な政治的権利や経済的権利、文化的権利、社會(huì)的権利はなかなか保障されない」と指摘。

さらに、「米國(guó)はイスラム教徒をみだりに迫害し、脫イスラム化を進(jìn)める一方で、中國(guó)の新疆における脫過(guò)激化に対しては不當(dāng)に非難している。彼らはイスラム教を少しも尊重せず、本當(dāng)にイスラム教徒に関心を寄せているわけでもなく、イスラム教徒の宗教的感情を利用して人為的に不安定要因を作ろうとしている」とした。

新疆大學(xué)のズリヤト?イスマイル教授は、「米國(guó)は中國(guó)政府が新疆で『ジェノサイド』を行っていると不當(dāng)な非難をしているが、米國(guó)こそが本當(dāng)に『ジェノサイド』を行っている國(guó)だ」と述べた。

ズリヤト?イスマイル教授は、「米國(guó)は先住民であるネイティブアメリカンに対し殘忍非道な民族浄化を行い、アフリカ系米國(guó)人を差別し、みだりに殺害し、さらにアジア系の人々までみだりに侮辱している」と指摘したうえで、「このように深刻な問(wèn)題を前にして、米國(guó)に他國(guó)の民族政策についてあれこれ言う資格があるのか？」と疑問(wèn)を投げかけた。

ズリヤト?イスマイル教授はさらに、「米國(guó)は自國(guó)の國(guó)境で度々演じられた移民に対する『肉親を離れ離れにする』むごい仕打ちなど人道主義上の危機(jī)については軽く扱い、さらには言及を避けている。我々は國(guó)際社會(huì)に対し、米國(guó)の移民拘留センターの人権侵害現(xiàn)象に引き続き注目するよう呼びかけ、米國(guó)に対しては移民拘留センターの人権侵害行為を直ちにやめ、全ての出國(guó)拘留センターを閉鎖し、『肉親を離れ離れにする』ような行為をやめて、移民、特に児童の権利を適切に尊重し、保護(hù)するよう促す」と述べた。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年8月13日