広西壯（チワン）族自治區(qū)柳州市は近年、新エネ車(chē)産業(yè)の発展を推進(jìn)すると同時(shí)に、充電などの関連施設(shè)の建設(shè)を強(qiáng)化し、公共の場(chǎng)や団地における充電スタンドと充電ポールの設(shè)置を急いでいる。柳州市で昨年末までに完成し使用開(kāi)始された公共充電スタンドは609軒、國(guó)家基準(zhǔn)の充電ガンは7356本にのぼり、便利な充電ネットワークを形成している。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

柳州の街で歩くと、新しくコンパクトな新エネ車(chē)をいたるところで見(jiàn)かける。統(tǒng)計(jì)によると、柳州の新エネ車(chē)が全市自動(dòng)車(chē)保有臺(tái)數(shù)に占める割合は10.5％だ。つまり路上を走行している自動(dòng)車(chē)のうち10臺(tái)中、少なくとも1臺(tái)が新エネ車(chē)ということになる。

新エネ車(chē)を馬に例え、充電ポールなどの関連施設(shè)は草に例えるならば、新エネ車(chē)産業(yè)の発展を推進(jìn)しようと思えば、「馬の購(gòu)入」と「草の栽培」を同時(shí)進(jìn)行しなければならない。

國(guó)の一連の政策の支援を受け、柳州は南寧市や桂林市などの都市と共に、新エネ車(chē)充電スタンドの試験的な建設(shè)を展開(kāi)した。

柳州初の新エネ車(chē)充電スタンドが2010年11月22日に完成し、稼働開(kāi)始となった。この充電スタンドには當(dāng)時(shí)充電器4臺(tái)と充電ポール2本があり、同時(shí)に充電できる新エネ車(chē)は8臺(tái)のみだった。

南方電網(wǎng)広西柳州電気供給局に勤務(wù)する丁恵賢氏は、「あの頃は誰(shuí)もが靜観しており、新エネ車(chē)購(gòu)入にそれほど意欲的でなく、充電スタンドもそれほど使われなかった。しかし充電スタンドが出來(lái)たことで、人々は新エネ車(chē)への好奇心を強(qiáng)め、さらに知ろうとするようになった」と述べた。

長(zhǎng)年にわたる多角的な建設(shè)を経て、柳州の昨年末までに完成し使用開(kāi)始された公共充電スタンドは609軒、國(guó)家基準(zhǔn)の充電ガンは7356本にのぼり、公共充電スタンドの數(shù)がガソリンスタンドを超えた。

柳州の市街地に集中的に分布した充電スタンドと充電ポールを結(jié)び、便利で巨大な充電ネットワークが形成された。これは現(xiàn)地で「10分充電圏」と呼ばれる。柳州の市街地で新エネ車(chē)を運(yùn)転すると、10分で充電ポールまたは充電スタンドを見(jiàn)つけることができ、新エネ車(chē)オーナーの充電の懸念が解消された。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年8月20日