海南省ビッグデータ管理局が20日に明らかにしたところによると、同省の政務(wù)公共サービスモバイルプラットフォームアプリケーションの「碼上弁事」はこのほど、華為（ファーウェイ）技術(shù)有限公司の獨(dú)自開(kāi)発の基本ソフト（OS）「鴻蒙（Harmony）」を利用したバージョンがファーウェイのアプリストアで正式にリリースされ、中國(guó)國(guó)內(nèi)で初めて「鴻蒙」システム向けに開(kāi)発された省レベル政務(wù)サービスアプリになったという。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

「碼上弁事」は同省の政務(wù)公共サービスモバイルアプリで、登録ユーザー約2470萬(wàn)人が社會(huì)保障、教育、醫(yī)療などの分野の政務(wù)サービスを攜帯で受けられるようにしている。今回のリリースにより、iOS、アンドロイド、鴻蒙の3種類(lèi)のOSがすべてカバーされた。

今回登場(chǎng)した「碼上弁事」鴻蒙バージョンはサイズがわずか6MBと小さく、iOS版とアンドロイド版のわずか10分の1で、ユーザーは短時(shí)間でダウンロードしてすぐに利用できる。iOS版とアンドロイド版の大部分の機(jī)能も継承され、「ホーム」、「手続き」、「一碼通（決済アプリ）」、「生活」、「マイページ」の5つのネビゲーションアイコンが引き継がれた。同アプリを利用するには、ファーウェイのアプリストアで検索し、ダウンロードのボタンを押してインストールすればいい。ダウンロードが完了すると、海南健康カード、學(xué)位申請(qǐng)、學(xué)區(qū)の問(wèn)い合わせ、免稅品の郵送狀況のチェック、「買(mǎi)い物かご」店舗の問(wèn)い合わせ、自動(dòng)體外式除細(xì)動(dòng)器（AED）設(shè)置場(chǎng)所の問(wèn)い合わせなど複數(shù)の人気の「手のひら」サービスを迅速に利用できるようになる。

同アプリ技術(shù)チームの責(zé)任者は、「今後は、當(dāng)アプリ鴻蒙バージョンに特有のデバイスの枠を超えた移動(dòng)と萬(wàn)能カードの役割を打ち出し、ユーザーがアプリを迅速に呼び出して必要な機(jī)能をすぐに使えるようサポートする。また高徳地図の鴻蒙バージョンのソフト開(kāi)発ツールボックスとマッチングして、測(cè)位機(jī)能を改善し、鴻蒙のシステムバージョンアップの開(kāi)発と連攜させ、當(dāng)アプリ鴻蒙バージョンの応用を絶えず豊富にし、鴻蒙システムに対するユーザーのニーズを満足させる」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年8月24日