中國科學(xué)院昆明植物研究所の南アフリカ人研究者?ピーター·タイミルさんは取材に対して、「中國の雲(yún)南省に來なければ、これほど多くの研究成果を挙げることはできなかった」と話した。人民網(wǎng)が報じた。

ピーターさんは11年前に卒業(yè)旅行で雲(yún)南省昆明市に來て、「一目惚れ」。中國科學(xué)院昆明植物研究所に殘って働くことにした。「この約10年の間に、自分が青年外國人科學(xué)者から、研究チームを率いる専門家へと成長できるなんて、想像もしていなかった」とピーターさん。

主に菌類の研究に従事しているピーターさん率いるチームはこれまでに、1000種類以上の新種の菌類を発見し、発表してきた。世界の食用キノコ?菌類の統(tǒng)計といった重要な研究も行っている。ピーターさん率いるチームは経済的価値の非常に高いキノコ類をいくつも発見し、その人工栽培に力を入れている。ピーターさんは現(xiàn)在、國家級自然科學(xué)基金プログラム４件を擔(dān)當(dāng)している。2020年、ピーターさんは雲(yún)南省ハイレベル人材誘致計畫?ハイレベル外國人専門家プログラムの支援を獲得した。

ピーターさんは、「ここ5年、中國は生物多様性保護(hù)をどんどん強(qiáng)化してきた。そして、グローバル?yún)f(xié)力プロジェクトもどんどん増えており、私達(dá)もタイや南アフリカ、ケニアなどとのグローバルプロジェクトに參加する機(jī)會を得て來た」と話す。

そして、「中國の生態(tài)保護(hù)の分野の成果は誰の目にも明らかだ。昆明で生物多様性條約第15回締約國會議（COP15）が先日開催されたことを通して、中國が今後の世界の生物多様性保護(hù)の分野を牽引する役割を擔(dān)うようになることを願っている」と語った。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年10月18日