國際的に中國製ワクチンの安全性と有効性を疑問視する聲があることについて、國家國際発展協(xié)力署の鄧波清副署長が26日午前、國務(wù)院新聞弁公室が開いた記者會見で、証拠を列挙して関連懸念を解消した。中國青年報が伝えた。

鄧副署長は會見で、「科學(xué)的な面で言うと、すでに世界保健機(jī)関（WHO）が中國の國薬集団（シノファーム）と科興（シノバック）のワクチンを緊急使用リストに入れた。これは國際的に権威ある機(jī)関が専門的見地から認(rèn)可を與えたものだ。また、実踐的な面で言うと、スリランカではシノファーム製ワクチンを2回接種した後に95％の人が抗體を獲得し、81.25％の人が総合抗體獲得への誘導(dǎo)が可能だった。シノファーム製ワクチンはデルタ株にも有効だ。中國が外國に供與または輸出したワクチンは、世界各國でに免疫の防壁を築き、積極的貢獻(xiàn)を果たしたと言える」と指摘した。

鄧副署長はまた、「中國は今年、現(xiàn)時點ですでに106ヶ國と4つの國際組織に15億回分以上のワクチンを提供した。各國首脳は習(xí)近平國家主席に謝意を表し、中國側(cè)の貴い支援は「困難な時にこそ真心を知る」ことを體現(xiàn)しており、新型コロナ対策における國際協(xié)力の模範(fàn)となったとの考えを示した。30ヶ國以上の大統(tǒng)領(lǐng)や首相が空港でワクチンの到著を出迎え、ワクチン支援の引渡式に出席した。さらに10人以上の外國首脳が率先して中國製ワクチンの接種を受けた。海外メディアは、中國製ワクチンを『恵みの雨』と表現(xiàn)して、大きく報じている」とした。

鄧副署長はさらに、「今年、中國はさらに1億回分の新型コロナウイルスワクチンを発展途上國に無償供與し、『COVAX』に1億ドル（1ドルは約113.46円）を拠出する。我々は國際社會と共に、ワクチンに関する國際協(xié)力を推進(jìn)し、人類衛(wèi)生健康共同體の構(gòu)築を後押しすることを望んでいる」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年10月26日