習(xí)近平國家主席は16日午前、米國のバイデン大統(tǒng)領(lǐng)とテレビ會(huì)議の形式で會(huì)談を行った。外交部（外務(wù)?。─乌w立堅(jiān)報(bào)道官は同日の定例記者會(huì)見で、「1、2、3、4」という4つの數(shù)字を使って、會(huì)談の要點(diǎn)を紹介した。

趙報(bào)道官は「『1』は習(xí)主席が1つの重要な問題について深く明らかにしたこと、『2』は両國首脳が2つの原則的共通認(rèn)識(shí)に至ったこと、『3』と『4』は習(xí)主席が中米関係の発展について3つの原則と4方面の優(yōu)先事項(xiàng)を示したことだ」と指摘。

「1つの重要な問題とは、臺(tái)灣地區(qū)問題だ。臺(tái)灣地區(qū)問題は中米関係において常に最も重要かつ敏感な問題であり、両國首脳の交流の度に言及さなければならない問題でもある。2つの原則的共通認(rèn)識(shí)とは、1つ目は両國首脳が共に中米関係の重要性を強(qiáng)調(diào)したこと、2つ目は両國首脳が共に『新冷戦』に反対したことだ」と述べた。

趙報(bào)道官は「會(huì)談で習(xí)主席は、新たな時(shí)期において中米が付き合う道として、『第1に相互尊重、第2に平和共存、第3に協(xié)力?ウィンウィン』という3つの原則を示した」と説明。

中國と米國が重點(diǎn)的に推進(jìn)すべき4つの優(yōu)先事項(xiàng)については、「1つ目は、大國としての責(zé)任感を示し、國際社會(huì)を突出した試練への対応において協(xié)力するよう先導(dǎo)すること。2つ目は、平等互恵の精神で、各レベル、各分野の交流を推進(jìn)し、中米関係にプラスのエネルギーをさらに多く注入すること。3つ目は、溝や敏感な問題を建設(shè)的に管理?コントロールして、中米関係が軌道を逸れて制御不能に陥るのを防ぐこと。4つ目は、國際的?地域的な焦點(diǎn)となっている重大な問題において調(diào)整と協(xié)力を強(qiáng)化し、より多くの公共財(cái)を世界に提供することだ」と説明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年11月17日