中國商務(wù)部（省）の束玨婷報(bào)道官は18日に行われた同部のオンライン定例記者會(huì)見で、「目下の外資系企業(yè)の対中國投資への予測や信頼感は安定しており、特殊な狀況が発生しなければ、通年の外資導(dǎo)入額は2けた増加を?qū)g現(xiàn)し、通年の外資安定の目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)できるだろう」と述べた。新華社が伝えた。

國際連合貿(mào)易開発會(huì)議（UNCTAD）がこのほど発表した報(bào)告書によると、今年上半期には世界の國境を越えた投資が反転上昇する勢いを示し、通年の多國籍投資は予測よりも好調(diào)と予測され、再び新型コロナウイルス感染癥発生前の水準(zhǔn)を上回る可能性が高いという。

束氏は、「今年に入ってから、商務(wù)部は関係當(dāng)局及び地方とともに、外資安定のための各種業(yè)務(wù)を著実に推進(jìn)し、中國の外資導(dǎo)入は急速な増加を?qū)g現(xiàn)し、予測を上回る成果を上げた」と述べた。

同部が同日に発表した外資導(dǎo)入データを見ると、1-10月には、全國の実行ベース外資導(dǎo)入額は前年同期比17.8％増の9431億5千萬元（1元は約17.9円）に上り、外資導(dǎo)入の規(guī)模が拡大を続けた。サービス業(yè)は同20.3％増の7525億2千萬元、ハイテク産業(yè)は同23.7％増で、外資導(dǎo)入の構(gòu)造の最適化が続いた。また東部地域、中部地域、西部地域の外資導(dǎo)入額がそろって増加した。

束氏は、「中國の経済運(yùn)営は全體として安定して回復(fù)を続け、産業(yè)の配置、インフラ、人的資源、ビジネス環(huán)境などは引き続き総合的な競爭上の優(yōu)位性を備え、その極めて大規(guī)模な市場の外資に対する誘致力は絶えず増強(qiáng)され、外資系企業(yè)の対中投資への期待と信頼感は安定していた」と述べた。

中國米國商會(huì)の2021年度ビジネス調(diào)査では、會(huì)員企業(yè)の3分の2近くが21年に対中投資を増やす計(jì)畫であると答えた。少し前に米中ビジネス協(xié)議會(huì)（USCBC）が発表した報(bào)告書では、調(diào)査対象企業(yè)の9割以上が過去1年間に中國業(yè)務(wù)が黒字をキープしたと答え、40％以上が対中投資を増やす計(jì)畫であることを明らかにした。

束氏はこれまでに、「商務(wù)部は引き続き外資関連業(yè)務(wù)に全力で取り組み、より高い水準(zhǔn)の対外開放を推進(jìn)し、外資の市場參入要件をさらに緩和し、法律に基づいて外資系企業(yè)の合法的権利を保護(hù)する。同時(shí)に、地域的な包括的経済連攜（RCEP）協(xié)定ができるだけ早く発効し実施されるよう推進(jìn)し、高い基準(zhǔn)の國際投資ルールの構(gòu)築に積極的に関與し、外資系企業(yè)の発展のために良好な外部環(huán)境を創(chuàng)出する」と述べている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年11月19日