「部分放電のモニタリングを完了、漏電や超音波異常の設(shè)備はなし」。杭州アジア競技大會メディア村操作バックエンドのスマートモニタリングシステムがこのほど、點検ロボットから伝送された畫像と情報が次々と表示されるようになり、中國が獨自に設(shè)計?開発したレール點検ロボットがアジア競技大會メディア村で稼働開始したことが分かった。科技日報が伝えた。

「以前は點検中に多くの設(shè)備を持ち、測量しながら記録する必要があり、時間と労力がかかった」。アジア競技大會メディア村のスタッフである王力氏は、「今や點検ロボットのサポートがあり、點検のペースが倍に上がり、點検の効果も保証されている」と點検ロボットについて稱賛の言葉を惜しまない。

そこまで話すと、王氏は現(xiàn)場で実演してくれた。點検ロボットのバックエンド操作インターフェースには、複數(shù)の點検ダイアログボックスが表示されており、左側(cè)のリストには赤外線動畫、可視光線動畫、部分放電テストなどの機能の選択肢が含まれている。右側(cè)はこの選択肢の具體的な內(nèi)容で、例えば赤外線をクリックすると各設(shè)備のサーモグラフィーが表示され、発熱箇所が一目瞭然だ。

普通に見える「可視光線動畫」の欄にはさらに大きな「からくり」がある。點検ロボットが作動すると、點検箇所の名稱、検査狀態(tài)、検査結(jié)果などの情報が急速に點滅し、すべての項目がはっきりと表示され、スタッフに現(xiàn)在の設(shè)備の正確な運営狀況を知らせる。またこれが伝送する畫像情報や點検設(shè)備の狀態(tài)も記録され、設(shè)備の全ライフサイクルの管理を形成する。もし設(shè)備に実際に故障が生じた場合、スマート畫像認証と故障箇所特定機能により、スタッフが速やかに故障設(shè)備及び設(shè)備の故障箇所を特定するようにサポートできる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月1日