シンガポールで初めて生まれたジャイアントパンダの赤ちゃん「叻叻(ラーラー)」が12月30日、リバーサファリのパンダエリアで一般公開され、來園者は、可愛らしい赤ちゃんパンダの寢姿を目にした。
「叻叻(ラーラー)」の公開は、毎日、午前10時30分と午後3時30分の2回で、1回の公開につき見學(xué)者は約100人に限定されており、その公開時間は20~30分となっている。
「叻叻(ラーラー)」の父親「凱凱(カイカイ)」と母親「嘉嘉(ジャアジャア)」は、2012年に中國からシンガポールに渡り、新生活をスタートした。今年8月14日、「嘉嘉(ジャアジャア)」は、シンガポールで初めてとなるパンダの赤ちゃんを出産した。
赤ちゃんパンダが誕生した後、リバーサファリは名前の一般公募を行った。寄せられた3萬7千以上の名前の中から、市民による投票の結(jié)果、「叻叻(ラーラー)」が選ばれた?!高贰工?、シンガポールの舊稱である「石叻」に由來している。また、「叻」は、ハッピーを意味する「楽」の字と中國語の発音が同じだけでなく、広東語では「叻仔(聡明で有能)」という意味もある。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月31日