中國(guó)、ロシア、米國(guó)、英國(guó)、フランスの核保有5ヶ國(guó)首脳が北京時(shí)間1月3日に発表した「核戦爭(zhēng)の防止と軍拡競(jìng)爭(zhēng)の回避に関する共同聲明」について、馬朝旭外交副部長(zhǎng)（外務(wù)次官）がメディアの取材に応じ、その重要な意義と中國(guó)側(cè)の行った努力、核兵器分野のグローバル?ガバナンスの強(qiáng)化に関する中國(guó)側(cè)の主張を明らかにした。新華社が伝えた。

馬副部長(zhǎng)は「核兵器問(wèn)題について5ヶ國(guó)首脳が聲明を発表したのは初めてだ。これは核戦爭(zhēng)の防止という5ヶ國(guó)の政治的意志の表れであり、世界の戦略的安定性の維持、核衝突リスクの低減という共通の聲を発したものでもある。現(xiàn)在、世界は百年間なかった大変動(dòng)と新型コロナウイルスのパンデミックが重なり合い、國(guó)際戦略安全保障は幾重もの大きな試練に直面している。核保有5ヶ國(guó)首脳が共同聲明を発表したことは、相互信頼を増進(jìn)して、大國(guó)間において競(jìng)爭(zhēng)ではなく調(diào)整と協(xié)力を行うことに寄與し、全體的に安定し、均衡を保って発展する大國(guó)間関係の構(gòu)築にとっても積極的意義を持つ」と指摘。

「中國(guó)は一貫して『核戦爭(zhēng)に勝者はおらず、核戦爭(zhēng)をしてはならない』との理念を積極的に提唱するとともに、5ヶ國(guó)が共同行動(dòng)を起こすために力強(qiáng)いリーダーシップを発揮してきた。共同聲明の協(xié)議過(guò)程において、中國(guó)側(cè)は核兵器の照準(zhǔn)を互いに、または他のいかなる國(guó)にも合わせないことを重ねて表明するなどの重要な文言を盛り込む後押しをし、5ヶ國(guó)が積極的で重みのある聲明で合意するために重要な推進(jìn)作用を果たした」と強(qiáng)調(diào)した。

馬副部長(zhǎng)はまた「5ヶ國(guó)は國(guó)連安保理常任理事國(guó)であり、核兵器不拡散條約が法的に定める核保有國(guó)でもあり、核戦爭(zhēng)の防止、世界平和の維持という共同責(zé)任を負(fù)っている。5ヶ國(guó)は共同聲明を新たな出発點(diǎn)として、相互信頼を増進(jìn)し、協(xié)力を強(qiáng)化して、平和の永続する、普遍的に安全な世界の構(gòu)築のために積極的役割を果たすべきだ。中國(guó)は常に自衛(wèi)防御の核戦略を堅(jiān)持し、核兵器の先制不使用政策を遂行し、核戦力を國(guó)家の安全を守るために必要な最低限の水準(zhǔn)に維持している。このこと自體が、世界の戦略的安定性に対する重要な貢獻(xiàn)だ。中國(guó)は引き続き核兵器分野のグローバル?ガバナンスを後押しするために、中國(guó)の知恵で貢獻(xiàn)し、中國(guó)の案を提示していく。平和を愛(ài)する全ての國(guó)々と協(xié)力を?qū)g施することを望んでいる」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年1月4日