「2022年アメリカ競爭法案」（America COMPETES Act of 2022）がこのほど米下院で可決されたことについて、中國外交部（外務(wù)省）の趙立堅(jiān)報(bào)道官は7日の定例記者會(huì)見で、「米側(cè)は法案中の中國に関連した否定的內(nèi)容を削除し、法案の審議を止め、中米関係及び重要分野における中米協(xié)力を損なうことを止めるべきだ」と表明した。

趙報(bào)道官は「米下院がいわゆる『2022年アメリカ競爭法案』を可決したことに注意を払っている。同法案における中國関連の內(nèi)容は冷戦思考とゼロサム思考に満ちており、中國の発展路線と國內(nèi)?対外政策を中傷し、中國に対する戦略的競爭を鼓吹し、臺灣地區(qū)関連、新疆関連、香港地區(qū)関連、西蔵（チベット）関連などの問題についてあれこれ口出しするものだ。中國側(cè)は斷固反対する」と表明。

「我々が繰り返し述べてきたように、米國がどのように発展し、どのように自らの『競爭力』を高めるかは米國自身の事だが、米國は中國のことを持ち出して問題にするべきではないし、ましてやそれを口実に中國の內(nèi)政に干渉し、中國側(cè)の利益を損なうべきではない」と強(qiáng)調(diào)した。

また、「米側(cè)は冷戦思考とゼロサム思考を捨て去り、中國の発展と中米関係を客観的かつ理性的に受け止め、法案中の中國に関連した否定的內(nèi)容を削除し、法案の審議を止め、中米関係及び重要分野における中米協(xié)力を損なうことを止めるべきだ」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年2月8日