新型コロナウイルスへの感染が確認(rèn)されて15日目となった生後80日目の赤ちゃん妞妞ちゃん（仮名）が今月24日、治癒して、両親と共に北京地壇病院から退院した?，F(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、北京では治癒して退院した最年少の患者である妞妞ちゃん自身は今日が特別な日であることはよく分かっていないようで、大きな目をきょろきょろさせながら退院した。北京日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

今月9日、生後65日目の妞妞ちゃんの新型コロナウイルス感染が確認(rèn)された。これはこれまで病院に収容された患者の中で最年少となる生後6ヶ月の赤ちゃんだった。妞妞ちゃんが入院後、病院側(cè)はすぐに妞妞ちゃんを?qū)澫螭趣工肴肽瞍梳t(yī)療看護(hù)対策を講じ、小児科、感染科、呼吸科、重癥醫(yī)學(xué)科、小児科研究所外部援助などの醫(yī)師12人からなる醫(yī)療治療チームを立ち上げ、妞妞ちゃんの治療に當(dāng)たった。

入院中、妞妞ちゃんが毎日接することになった白衣の看護(hù)師らは大便の形、臭い、小便の色、量といった狀況を毎回詳しく記録。ある日、看護(hù)師は妞妞ちゃんの尿の量が226ミリリットルしかないことに気付き、すぐに原因を究明。妞妞ちゃんの母親が発熱していたため、母乳を飲むことができず、飲んだ粉ミルクの水分が少なかったことが分かった?？醋o(hù)師は妞妞ちゃんのお母さんに「たくさん水を飲ませるように」とアドバイスし、翌日には妞妞ちゃんの尿の量が正常に戻った。

さらに、病院は妞妞ちゃんの母親に対しても「VIP待遇」を行い、食堂は魚や肉、卵、野菜などを組み合わせたバラエティーに富む特別料理を提供して、妞妞ちゃんが母乳を通して、免疫力をアップさせることができるように取り組んだ。

醫(yī)師や看護(hù)師の誠意を盡くした治療と看護(hù)の甲斐あり、妞妞ちゃんの體調(diào)は日に日によくなり、退院時(shí)は體重が800グラム増えていた。新型コロナウイルスとの闘いが、妞妞ちゃんの記憶に殘ることはないだろうが、醫(yī)師や看護(hù)師と妞妞ちゃんをめぐる心溫まる物語は、萬物が生き返り、希望に満ちる春の素?cái)长圣ē豫僵`ドとなった。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年3月25日