古代中國の伝承に登場(chǎng)し、醫(yī)薬と農(nóng)業(yè)を司る神とされている三皇五帝の一人「神農(nóng)炎帝」を祀り、民族のルーツをたどることをテーマにした「第7回海峽両岸神農(nóng)炎帝民間參拝」の記者會(huì)見が4月30日に開かれ、神農(nóng)炎帝を參拝する行事が今月8日、山西省晉城高平市の炎帝陵で開催されることが発表された。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

記者會(huì)見の様子（寫真提供?高平市黨委員會(huì)宣伝部）。

高平市には遺跡?遺物、碑文?石刻、古代の書籍?記載、歴史的伝説、民間の風(fēng)習(xí)など、炎帝文化の資源が豊富にあり、中國で唯一の整った炎帝文化體系が形成されている。2016年以來、同市は「民間性、國家級(jí)、グローバル化」をコンセプトに、「炎帝文化を伝承し、炎帝の物語を伝え、炎帝の精神を発揚(yáng)する」べく、臺(tái)灣地區(qū)と共同で神農(nóng)炎帝を參拝する行事をこれまでに6回開催してきた。開催を重ねるごとに、その規(guī)模と影響力は大きくなり、ブランド力も高まり、同じ血筋を引く中國大陸部と臺(tái)灣地區(qū)の人々が親しみを深め、文化に対する肯定感を高める重要な行事となっている。

記者會(huì)見で、晉城市黨委員會(huì)の常務(wù)委員と副市長(zhǎng)を務(wù)める市黨委員會(huì)宣伝部の武健鵬部長(zhǎng)は、中國大陸部と臺(tái)灣地區(qū)の人々や世界の炎黃の子孫に向かって、「華夏文化の魂を伝承し、民族の血筋のルーツをたどり、先祖を偲び、時(shí)代に感謝し、幸福な未來を祈ろう」と呼びかけた。

高平市黨委員會(huì)の書記を務(wù)める原健市長(zhǎng)も、「第7回海峽両岸神農(nóng)炎帝民間參拝」の開催について説明したほか、中國國內(nèi)外の炎黃の子孫や世界の人々に向けて、「當(dāng)市に観光や旅行、視察、研究に來たり、當(dāng)市で投資し、ウィンウィンの発展を遂げるよう取り組むことを大歓迎する」と述べた。

今回の行事は中華炎黃文化研究會(huì)や民革山西省委員會(huì)、山西省炎帝文化研究會(huì)が主催し、「中國大陸部と臺(tái)灣地區(qū)が共に先祖を參拝し、共に豊かになるための新たな章を開く」というテーマを際立たせ、より生き生きとし、立體的で、バラエティに富んだスタイルで、中國大陸部と臺(tái)灣地區(qū)の人々や世界中の華人のルーツをたどる旅に招くことを目的としている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月5日