中國外交部（外務(wù)?。─?日の定例記者會見で、趙立堅報道官が香港特區(qū)行政長官選挙に関する質(zhì)問に答えた。

【記者】香港特別行政區(qū)の次期行政長官選挙が8日に終了したが、EUは「今回の選挙過程が『一國二制度』の原則をさらに瓦解させ、民主主義の原則と政治的多元主義に反するものであったことに遺憾の意を表する」との聲明を発表した。これについて中國のコメントは。

【趙報道官】この聲明については、外交部駐香港特派員公署と歐州連合（EU）中國政府代表部の報道官が、すでに対応した。5月8日、香港特別行政區(qū)第6期行政長官選挙が順調(diào)に実施され、李家超氏が高得票で當(dāng)選した。選挙過程は法規(guī)に基づき、公平で公正かつ秩序あるものだった。この結(jié)果は、香港特區(qū)の新選挙制度の民主性と先進性を存分に示し、新選挙制度が「一國二制度」原則と合致し、香港地區(qū)の実際の狀況に即した良い制度であることを物語るものであり、団結(jié)して奮進するという香港社會各界のメインストリームの民意と強い共通認(rèn)識の表れだ。次期行政長官は必ずや次期特區(qū)政府と各界の人々を率いて、香港地區(qū)の発展の新局面を共に切り開くものと信じる。

香港地區(qū)の新選挙制度が全面的に定著し、民主主義が発展し、最適化され、向上している中、EUなど外部勢力は性急に今回の選挙の過程と結(jié)果についてとやかく言い、非難し、中傷した。これによって彼らは、民主主義と自由の旗印を掲げて、中國の內(nèi)政に干渉し、香港地區(qū)の繁栄と安定を壊す本性を露呈した。

香港地區(qū)は中國の特別行政區(qū)であり、香港地區(qū)の選挙は完全に中國の內(nèi)政であり、いかなる外部勢力にもむやみに指摘する資格はない。香港地區(qū)に干渉する外部勢力の企ては徒労に終わるだけだ。

西側(cè)の特定の國々は、香港地區(qū)が祖國に復(fù)帰してすでに25年になるという現(xiàn)実を直視し、混亂から安定への移行という香港地區(qū)の大勢を明確に認(rèn)識し、香港地區(qū)を混亂に陥れ、中國を抑え込むいかなる形の企ても直ちに止めるべきである。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月10日