習(xí)近平中共中央総書記は17日、中國共産黨中央政治局の集団學(xué)習(xí)で、「腐敗の気力を挫き、腐敗を不可能にし、腐敗を望まぬようすることの一體的推進(jìn)においては、この3點(diǎn)に同時に、同じ方向に、総合的に力を入れなければならない」と強(qiáng)調(diào)するとともに、「全周期管理」アプローチを採用する必要性も強(qiáng)調(diào)し、その表現(xiàn)が注目されている。中國新聞社が伝えた。
中國共産黨にとって反腐?。ǜ瘮》乐?、腐敗対策)の闘いは民心という最大の政治に関わり、決して負(fù)けるわけにはいかない重大な政治上の闘いである。中央政治局が今回「腐敗の気力を挫き、腐敗を不可能にし、腐敗を望まぬようすることの一體的推進(jìn)」について集団學(xué)習(xí)を行ったことについて、學(xué)者らは「依然として厳しく複雑な狀況を前に、中國共産黨は問題を直視する勇気と刃先を內(nèi)側(cè)に向ける決意を保ち、『反腐敗モデル』の高度化と拡充によって、新時代の反腐敗の闘いに新たな原動力を注入し、新たな方法を提供して、この闘いを深く推し進(jìn)め続けている」と指摘する。
「反腐敗は最も徹底した自己革命だ」。 中國社會科學(xué)院マルクス主義研究院「習(xí)近平による新時代の中國の特色ある社會主義思想」研究部主任の陳志剛氏は、「果敢な自己革命は中國共産黨が百年にわたる奮闘によって培った鮮明な品格であり、これによって長期執(zhí)政狀況下で歴史上のサイクルから抜け出すことに成功している」と指摘する。
統(tǒng)計(jì)によると、第18回黨大會から2021年6月末までに、全國の紀(jì)律検査?監(jiān)察機(jī)関は計(jì)388萬4000件、417萬3000人を立件のうえ審査?調(diào)査し、うち380萬4000人に黨紀(jì)?政務(wù)処分を科した。國家統(tǒng)計(jì)局のデータは、黨風(fēng)廉政建設(shè)(清廉な政治を行う黨風(fēng)樹立)と反腐敗の取り組みに対する人民大衆(zhòng)の満足度が年々高まっていることを示している。
反腐敗の闘いは圧倒的な勝利を収め、全面的に強(qiáng)化されたが、依然として狀況は厳しく複雑であり、腐敗と反腐敗の熾烈な力比べが進(jìn)行している。今年第1四半期、全國の紀(jì)律検査?監(jiān)察機(jī)関の立件數(shù)(14萬3000件)と省?部級幹部の処分?jǐn)?shù)(16人)がいずれも前年同期より増加していることも、「反腐敗を弱めることはなく、反腐敗に完成の時はない」ことを示している。
學(xué)者らは、習(xí)総書記が今回の集団學(xué)習(xí)で、反腐敗を「黨の先進(jìn)性を弱め、純正さを損なう様々な病原體との闘い」と表現(xiàn)し、「反腐敗の闘いを最後までやり抜き」、「反腐敗の闘いの難関攻略戦と持久戦に全面的に勝利しなければならない」と強(qiáng)調(diào)したことを、反腐敗への中國共産黨の決意を改めて旗幟鮮明に表明したものとして注目している。
「反腐敗の闘いを難関攻略戦と持久戦だと確定したことは、中央が反腐敗における高圧的姿勢を今後も常に維持することを物語っている」と、北京大學(xué)廉政建設(shè)研究センター副主任の莊徳水氏は指摘する。
「全周期管理」は現(xiàn)代企業(yè)の運(yùn)営管理に由來する。このアプローチの反腐敗領(lǐng)域への導(dǎo)入について、清華大學(xué)廉政?ガバナンス研究センター主任の過勇氏は、「黨中央が新たな狀況の下で『腐敗の気力を挫き、腐敗を不可能にし、腐敗を望まぬようすることの一體的推進(jìn)』というメカニズムを深く把握し、反腐敗の闘いに新たな行動指針を示したものであり、反腐敗の取り組みの系統(tǒng)性と合理性をさらに高めるだけでなく、この制度?メカニズムによる反腐敗の効力を十分に発揮させるものである」と指摘する。
さらに學(xué)者らは、「全周期管理」アプローチの反腐敗領(lǐng)域への導(dǎo)入においては、全てのプロセスへの管理を強(qiáng)化するとともに、リスク防止?コントロールの協(xié)同的メカニズムも整備する必要がある點(diǎn)と、人民大衆(zhòng)の參加する反腐敗と闘うシステムを整備するとともに、「鍵となる少數(shù)」による主導(dǎo)的役割を発揮する必要がある點(diǎn)を指摘している。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年6月20日
グローバル発展イニシアティブの推進(jìn)で王毅部長が4提案
國防部「日本の『専守防衛(wèi)』政策転換の企てに國際社會は強(qiáng)く警戒すべき」
米國は中國の核心的利益に関わる問題で火遊びをするべきではない
中國「臺灣地區(qū)問題で歴史的罪責(zé)を負(fù)う日本は、なおさらに言動を慎むべき」
秦剛駐米大使「『一つの中國』原則は中米関係の越えてはならぬレッドライン」
孔鉉佑駐日大使「日本國際貿(mào)易促進(jìn)協(xié)會に中日関係発展への新たな貢獻(xiàn)を期待」