外交部（外務(wù)省）の27日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、趙立堅(jiān)報(bào)道官が米國(guó)の「強(qiáng)制労働」発言に関する質(zhì)問(wèn)に答えた。

【記者】米國(guó)政府が先週、いわゆる「ウイグル強(qiáng)制労働防止法」の発効を発表したのに続き、25日にはジョン?カービー國(guó)家安全保障會(huì)議（NSC）戦略広報(bào)調(diào)整官が、G7サミットに言及した際、中國(guó)におけるいわゆる「強(qiáng)制労働」問(wèn)題への懸念を再び表明したことについて、報(bào)道官のコメントは。

【趙報(bào)道官】強(qiáng)制労働があるのは中國(guó)ではなく、米國(guó)だ。米國(guó)はしばらく前から、新疆を利用して中國(guó)を抑え込むという企てを?qū)g現(xiàn)するため、新疆に「強(qiáng)制労働」が存在するとの噓を繰り返し誇張し、新疆で「強(qiáng)制失業(yè)」を作り出そうと愚かにも目論んできた。実際には、米國(guó)のこうした事実でない告発は、米國(guó)自身が罪を犯した責(zé)任を浮かび上がらせている。

米國(guó)にとって強(qiáng)制労働は建國(guó)當(dāng)初から存在してきた根深い問(wèn)題であり、奴隷制の長(zhǎng)い歴史が、米國(guó)が大々的に強(qiáng)制労働を行ってきたことの揺るがぬ証拠だ。統(tǒng)計(jì)によると、1525年から1866年の間に、1250萬(wàn)人以上のアフリカ人が米州に連れて來(lái)られて売りさばかれ、強(qiáng)制労働に従事させられた。數(shù)多くの黒人奴隷が社會(huì)の底辺での労働を強(qiáng)いられ、苛酷な労働條件、大変な重労働、奴隷所有者による鞭打ちに苦しめられ、人権を侵害された。

今日もなお、米國(guó)は強(qiáng)制労働被害の深刻な地域だ。デンバー大學(xué)のウェブサイトによると、現(xiàn)在、米國(guó)では少なくとも50萬(wàn)人以上が現(xiàn)代の奴隷制の下で生活し、労働を強(qiáng)いられている。米國(guó)において強(qiáng)制労働はいたるところに存在し、家事サービス、農(nóng)業(yè)、観光販売、飲食業(yè)界、醫(yī)療、美容サービスなど23の産業(yè)で特に突出している。米國(guó)は、強(qiáng)制労働や奴隷的酷使の被害者の出身國(guó)、中継國(guó)、目的國(guó)であり、合法的産業(yè)と非合法的産業(yè)の雙方に人身売買が存在する。外國(guó)から米國(guó)に販売されて強(qiáng)制労働に従事する人々は毎年10萬(wàn)人にも達(dá)し、米國(guó)では現(xiàn)在も約50萬(wàn)人の未成年労働者が農(nóng)業(yè)労働に従事している。國(guó)際労働機(jī)関（ILO）は、米國(guó)の農(nóng)場(chǎng)の未成年労働者の深刻な労災(zāi)に何年も続けて懸念を表明している。

米國(guó)政府は「他國(guó)に強(qiáng)制労働が存在する」といった噓やデマをでっち上げて陥れるのに忙しくする一方で、自國(guó)の強(qiáng)制労働問(wèn)題は放置している。米國(guó)は早く自國(guó)の深刻な強(qiáng)制労働問(wèn)題を直視し、國(guó)際社會(huì)の懸念に対応するべきだ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年6月28日