商務(wù)部（省）が6月30日に行なったオンライン定例記者會見で明らかにしたところによると、香港が祖國に復(fù)帰した1997年から2021年までの間に、內(nèi)陸部と香港特別行政區(qū)との貿(mào)易額は507億7千萬ドル（1ドルは約135.2円）から3603億3千萬ドルに増加し、6倍以上増加した。21年末現(xiàn)在、內(nèi)陸部が導(dǎo)入した香港からの投資額は累計1兆4千億ドルに上り、內(nèi)陸部から香港への非金融分野の直接投資殘高は8千億ドルを超えたという。新華社が伝えた。

同部の束玨婷報道官は記者會見で、「香港が祖國に復(fù)帰してからの25年で、內(nèi)陸部と香港はそれぞれの優(yōu)位性による相互補完、共同の発展を?qū)g現(xiàn)し、香港は國家の発展という大局に融合して、國內(nèi)の大きな循環(huán)の重要な參與者となり、國內(nèi)と國外の2つの循環(huán)を連攜させる重要な促進(jìn)者になった」と述べた。

束氏の説明によると、「CEPA（內(nèi)陸部と香港特區(qū)との間の経済貿(mào)易緊密化協(xié)定）」と関連の合意に基づき、內(nèi)陸部は香港に対し物品貿(mào)易の自由化を全面的に実現(xiàn)し、サービス貿(mào)易の自由化を基本的に実現(xiàn)したとともに、貿(mào)易投資円滑化についても豊富かつ実務(wù)的な協(xié)力を展開してきたという。

束氏は將來を展望して、「引き続き『一國二制度』の方針と基本法に基づいて、香港が経済を発展させ、民生を改善するよう全力で支援し、香港が國家発展の大局によりよく融合するよう全力で支援する。內(nèi)陸部と香港の経済貿(mào)易協(xié)力委員會の役割を積極的に発揮させ、內(nèi)陸部、香港、澳門（マカオ）による?yún)g一の自由貿(mào)易區(qū)の共同建設(shè)を穏やかに推進(jìn)し、ビジネス分野における粵港澳大灣區(qū)（広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門＜マカオ＞両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市クラスター）建設(shè)への支援を著実に推進(jìn)し、香港が『一帯一路』（the Belt and Road）の機能プラットフォームを構(gòu)築して、國際金融、水上輸送、貿(mào)易における中心的地位を突き固め向上させることを支援する」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年7月2日