中國初の標(biāo)準(zhǔn)化無人プラットフォームの上部モジュールの設(shè)置が、南中國海の恩平油田海域で行われた。（畫像提供は中國海油）

中國海洋石油集団有限公司（中國海油）が13日に発表したところによると、中國初の標(biāo)準(zhǔn)化設(shè)計?製造された無人油ガス生産プラットフォーム「恩平10-2プラットフォーム」の上部モジュールが、南中國海東部の恩平油田海域で設(shè)置された。

無人プラットフォームは建設(shè)費と維持費を大幅に削減でき、従來の開発モデルでは経済性を持たなかった油ガス資源を活用するのに役立つ。中國海油スマート油田建設(shè)の重點方向としての恩平10-2プラットフォームは當(dāng)初より、無人化標(biāo)準(zhǔn)に基づき設(shè)計?製造された。これは現(xiàn)在中國でスマート化が最も進んだ海上無人プラットフォームで、稼働後は検層、ウェルキル、生産再開を遠(yuǎn)隔制御で行う能力を持つ。「ワンキー置換」を利用し、陸地の海上施設(shè)に対する遠(yuǎn)隔監(jiān)視や安全な生産停止などの操作を?qū)g現(xiàn)できる。油ガス処理能力も従來の無人プラットフォームの數(shù)倍に向上し、臺風(fēng)中も油ガスの正常な生産を保つ能力を持つ。

また同プラットフォームは油水処理システム、共用システム、居住エリア、モジュールドリルマシーンなどの大型設(shè)備を減らしており、その重量は従來のプラットフォームの3分の1、甲板面積は従來の2分の1しかない。設(shè)備維持の作業(yè)量が3割減少し、ランニングコストを毎年1千萬元（1元は約20.5円）以上削減できる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年7月14日