今年の夏、広東省は外を歩くと、本當(dāng)にやけどしそうなほどの猛烈な暑さに見(jiàn)舞われている。珠海天気の報(bào)道によると、広東省の一部の地域では、地表面溫度が70度を超えている。70度というと、どんな感覚になるのだろうか？ネットユーザーに言わせると、それは、「サッと塩をかけたら食べられる」、「萬(wàn)能ネギのみじん切りをちょっと添えるとおいしい」溫度としている。また、「こんなに暑くなると、サンルーフ付きの車を買った人は損した気分になるだろう」というコメントを寄せているネットユーザーもいる。光明網(wǎng)が報(bào)じた。

なかにはサーモガンで車の中の溫度を測(cè)ったネットユーザーもおり、サンルーフの近くの溫度は80度を超えていた。

広東省144ヶ所ですでに高溫警報(bào)発令

今月25日午後1時(shí)25分の時(shí)點(diǎn)で、広東省の144ヶ所ですでに高溫警報(bào)が発令されており、うち31ヶ所が3段階で最も深刻なレベルの赤色警報(bào)となっていて、主に広州や仏山、同省東部、北部に集中している。広州市黃埔區(qū)新竜鎮(zhèn)の九竜第二小學(xué)校では、気溫41.3度も記録した。

広州の電力負(fù)荷が過(guò)去最高に

送配電を擔(dān)う「広州電網(wǎng)」は、ここ1週間、猛烈な暑さの「試練」を受けており、25日午後1時(shí)42分には、電力負(fù)荷が過(guò)去最高の2241.4萬(wàn)kWに達(dá)した。昨年の最高負(fù)荷である2078.3萬(wàn)kWと比べると7.85％高くなっている。猛烈な暑さが続き、冷房による負(fù)荷が増大しているため、負(fù)荷を調(diào)整する広州電網(wǎng)はさらに大きな「試練」を迎えることになりそうだ?，F(xiàn)時(shí)點(diǎn)では、広州の電力供給は安定しており、送配電網(wǎng)の安全、かつ安定した稼働が続いている。

ハンディファンを手に持ちながら外出する男の子（撮影?陳憂子）。

猛烈な暑さが続いているのを背景に、電力供給當(dāng)局は、住民に対して、適切な暑さ対策を講じるのと同時(shí)に、合理的に電気を使用し、できるだけ節(jié)電し、安全に電気を使うよう呼びかけている。

猛暑となり、大人気となっているプールやウォーターアトラクション（撮影?楊耀燁）。

広東では猛暑が続く見(jiàn)込み

非常に強(qiáng)い勢(shì)力の亜熱帯高気圧に覆われているため、広州市の大半の地域で今後3日間、厳しい暑さが続くと予想されている。広東省全體を見(jiàn)ても、26日から28日にかけては、ほとんどの地域が晴れで気溫が35－38度に達(dá)し、猛暑が続くと予想されている。広東省北部の一部の市、県では39度以上になる可能性もある。（編集KN）

暑さ対策の特製アイスを食べる動(dòng)物園のパンダ（撮影?王維宣）。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年7月26日