
北京市大興區(qū)の念壇公園や新鳳河などで最近、鳥類の専門家がシマアオジの撮影に成功した。北京生物多様性保護研究センターの鍾震宇氏によると、シマアオジは鳥綱スズメ目ホオジロ科ホオジロ屬で、體長は約14センチ。スズメに似ているものの、額、顔、喉が黒い。國際自然保護連合(IUCN)は2017年にレッドリストを改訂した際、シマアオジを絶滅危懼種から近絶滅種に引き上げた。そして、2021年に、中國はシマアオジを國家一級重點保護野生動物に指定した。北京日報が報じた。

近年、シマアオジのほかにも、たくさんの希少鳥類が大興區(qū)で確認されている。鳥が群れを作って水辺で遊び戯れている姿は、大興區(qū)の生態(tài)環(huán)境が日に日に回復していることの生き生きとした証しとなっている。
南海子公園、念壇公園、清源公園のほか、大興區(qū)は近年、長子営濕地公園、青雲(yún)店楊各荘濕地公園、永興河蓄滯洪區(qū)一期などを設置してきた。それら濕地公園の面積は合わせて523ヘクタールに達する。また、百萬ムー(1ムーは約6.667アール)造林プロジェクトが実施されているため、管轄內の緑の空間が拡張し続けている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月19日
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