イリナキウサギ保護(hù)ボランティアチームが8月7日、天山山脈がある新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)博爾塔拉蒙古（ボルタラ?モンゴル）自治州精河県吉普克山區(qū)などの地でイリナキウサギ保護(hù)?監(jiān)視測定作業(yè)を行っていたところ、イリナキウサギの姿を確認(rèn)し、その撮影に成功した。人民網(wǎng)が伝えた。

中國固有の種であるイリナキウサギは、個體數(shù)がジャイアントパンダより少ないウサギ目の動物。天山山脈という高い標(biāo)高と寒冷エリアの生態(tài)系に生息する希少動物で、IUCN（國際自然保護(hù)連合）による絶滅危懼種および中國の重點(diǎn)保護(hù)動物に指定されている。人為的干渉や気候変動、種そのものの原因など複數(shù)の要因により、原産地である伊犁（イリ）州尼勒克（ニレク）県吉里馬拉勒山に生息していたイリナキウサギはすでに絶滅してしまった。原産地に最も近い地域である精河県吉普克山區(qū)では、數(shù)年前から、イリナキウサギの存在と活動が何度も確認(rèn)されていた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月11日