王十七さんはトークライブのタレントで、高校の數(shù)學(xué)教師でもある。拡張型心筋癥を患い、ずっと心臓移植を待っていた彼は、中國(guó)が獨(dú)自に研究開発した第4世代磁気浮上型人工心臓により活路を見出した。中央テレビニュースが伝えた。

王さんは2004年に學(xué)校で突然卒倒し、拡張型心筋癥と診斷され、心臓移植を受けるしかなくなった。體に合うドナーを待つ間、王さんは薬による保存療法を受けた。王さんの容態(tài)は19年9月に悪化した。「全身が火傷したようだった。救急車で北京に向かう途中、すべての街燈が後ろに流れていき、生命末期のトンネルに入っている感覚だった」と王さん。

手術(shù)成功後の王十七さん

王さんは手術(shù)により「生き返った」。中國(guó)が獨(dú)自に研究開発した全磁気浮上型人工心臓の臨床試験が當(dāng)時(shí)すでに始まっており、病院も王さんに試すつもりはないかと確認(rèn)した?！秆芯块_発者は私の前で人工心臓をテーブルに叩きつけた。どんなに叩きつけても同じ角度での回転を保ち、すごいと思った」。だが、この手術(shù)には失敗の可能性もあった。それでも王さんは自分のためにも中國(guó)の醫(yī)學(xué)の発展のためにも賭けてみようと思った。

王さんは発癥から國(guó)産人工心臓の移植成功まで17年待った。この経歴を記念するため、自分に「王十七」という蕓名を付けた。現(xiàn)在の王さんは普通に生活しており、毎日5キロメートル早歩きし、2日毎に15キロメートルのサイクリングをしている。醫(yī)師によると、王さんは將來的に人工心臓を取り外し、自分の心臓を動(dòng)かせるようになる見込みだという。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年10月28日