中央広播電視総臺(tái)アジア太平洋総局が主催した「新たな道のりにおける中國(guó)と世界」円卓會(huì)議?東京會(huì)場(chǎng)が11月2日、日本の東京で行われた。日本からは、「村山談話を継承し発展させる會(huì)」の藤田高景理事長(zhǎng)、日中協(xié)會(huì)の瀬野清水理事長(zhǎng)、東アジア共同體研究所の孫崎享所長(zhǎng)、ジャーナリストの八牧浩行氏、青山學(xué)院大學(xué)の羽場(chǎng)久美子名譽(yù)教授など各界の識(shí)者、専門家、學(xué)者、メディア代表が出席し、中國(guó)共産黨第20回全國(guó)代表大會(huì)（第20回黨大會(huì)）が中國(guó)と世界の発展に及ぼす影響や新たな歴史において人類運(yùn)命共同體の構(gòu)築を推進(jìn)する重要な意義、中日関係をどのようにより良い方向に発展させるかといった點(diǎn)について、踏み込んだ交流と討論を行った。

「村山談話を継承し発展させる會(huì)」の藤田高景理事長(zhǎng)

「村山談話を継承し発展させる會(huì)」の藤田高景理事長(zhǎng)は、中國(guó)は人民の生活向上を最優(yōu)先課題とし、貧困撲滅という重要かつ困難な任務(wù)で大きな成果を収め、絶対的貧困撲滅の目標(biāo)を達(dá)成したとし、世界の貧困削減の歴史の中でも非常に重要な成果だと評(píng)価した。また、世界とアジアの平和と安定のためには日本と中國(guó)の友好関係の維持?発展が極めて重要だと指摘した。

日中協(xié)會(huì)の瀬野清水理事長(zhǎng)

日中協(xié)會(huì)の瀬野清水理事長(zhǎng)は、かつて重慶総領(lǐng)事として20年以上にわたり中國(guó)に滯在していた。瀬野理事長(zhǎng)は、習(xí)近平総書(shū)記は第20回黨大會(huì)報(bào)告の中で、中國(guó)の21世紀(jì)半ばまでの戦略構(gòu)想を展望するとともに、中國(guó)式現(xiàn)代化は全ての人々が共に豊かになる現(xiàn)代化であり、平和な発展の道のりを歩む現(xiàn)代化であるとしており、中國(guó)の提唱する「一帯一路」（the Belt and Road）イニシアティブの共同建設(shè)がより多くの成果をあげ、中國(guó)がより大きな発展を?qū)g現(xiàn)するための力強(qiáng)い原動(dòng)力になることを期待しているとした。

東アジア共同體研究所の孫崎享所長(zhǎng)

東アジア共同體研究所の孫崎享所長(zhǎng)は、中國(guó)はこの10年で極めて大きな成果を手にしたと評(píng)価するとともに、今後中國(guó)は習(xí)近平総書(shū)記が第20回黨大會(huì)報(bào)告の中で挙げた戦略構(gòu)想によって発展していくことになるだろうと指摘した。その上で、これはこれまでになかった発展モデルを世界に示すもので、この発展モデルの成功を期待しているとした。

山口大學(xué)の纐纈厚名譽(yù)教授

山口大學(xué)の纐纈厚名譽(yù)教授は、第20回黨大會(huì)は世界が注目した一大事で、全世界が中國(guó)に対して引き続き世界平和と発展の中で重要な役割を発揮するよう高い期待を寄せているとした。その上で、國(guó)際社會(huì)は中國(guó)を手本として、繁栄した豊かな世界を発展目標(biāo)に掲げるべきだと指摘。さらに中國(guó)の提唱する「一帯一路」イニシアティブはまさに全世界が共に発展し、繁栄する「中國(guó)の案」を推進(jìn)するものだとし、中國(guó)との協(xié)力拡大は日本の利益にもマッチするため、日本は中國(guó)との協(xié)力を政策において優(yōu)先させるべきだと指摘した。

ジャーナリストの八牧浩行氏

ジャーナリストの八牧浩行氏は、第20回黨大會(huì)では獨(dú)立自主の平和的外交政策を終始実行し、協(xié)力の道を歩み、決して覇権を求めたり、國(guó)の拡大を図ったりせず、発展途上國(guó)の発展を支持し、サポートしていくことを掲げていると指摘し、中國(guó)が人類運(yùn)命共同體の理念をさらに進(jìn)化させ、より多くの世界貢獻(xiàn)をしていくことに期待しているとした。さらに日本はより一層積極的に中國(guó)との関係を強(qiáng)化し、アジア地區(qū)の平和と安定を促進(jìn)させるべきだと指摘した。

青山學(xué)院大學(xué)の羽場(chǎng)久美子名譽(yù)教授

青山學(xué)院大學(xué)の羽場(chǎng)久美子名譽(yù)教授は、日本と中國(guó)の両國(guó)の人々が、人的?文化的交流や経済貿(mào)易の往來(lái)を通じて、より一層友好を深め、美しい未來(lái)の構(gòu)築に手を攜えてほしいとした上で、中國(guó)にはアジアと世界の平和的発展においてより一層大きな役割を発揮することを期待しているとした。そして日中両國(guó)の協(xié)力は世界の発展のためのより大きな貢獻(xiàn)になることを信じているとした。

円卓會(huì)議には、日本人専門家のほか、法政大學(xué)の王敏名譽(yù)教授、在日中國(guó)企業(yè)協(xié)會(huì)副會(huì)長(zhǎng)で中國(guó)光大集団東京代表処の張雲(yún)首席代表、橫浜山手中華學(xué)校の張巖松校長(zhǎng)も出席し、交流を行った。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年11月3日