四川省都江堰市にある都江堰中學と山梨県中央市にある中央市立田富中學校がこのほど、オンライン友好交流會を開催した。都江堰市対外友好協(xié)會の李莎事務(wù)局長、都江堰市教育學會の王忠會長、中央市の望月智市長、中央市教育委員會の石田秀博教育長、中央市議會の小池章治議長が交流會に參加して、挨拶を述べた。
都江堰市対外友好協(xié)會の李事務(wù)局長は挨拶の中で、「都江堰市と日本には深く豊かな交流?協(xié)力の歴史がある。1994年6月12日、都江堰市は山梨県の竜王町をはじめとする11町村との間で正式に國際友好都市関係を結(jié)び、これら11町村は都江堰市にとって初めて正式に友好都市関係を締結(jié)した國際友好都市となった。雙方は文化、教育、観光などの方面において実務(wù)的で効果的な協(xié)力を展開してきた。日本の皆さんを都江堰に招き、都江堰の土木工事の知恵や工夫、素晴らしさをその目で見てもらい、道教の広く大きく深遠な世界や、中國の國寶とされるジャイアントパンダの可愛さを感じてもらいたい」と述べた。
中央市の望月市長は挨拶の中で、「都江堰市が常に中央市との友好協(xié)力を続けてきたことに、心から感謝する。今はまだ新型コロナウイルス感染癥の影響があるが、私たちの友好協(xié)力を遮ることはできない。この機會を借りて、両市の友好関係の発展を推進し、友好が末永く続くよう願い、一日も早く実際に対面できることを期待している」と述べた。
交流會では、都江堰中學と田富中學校の生徒がオンライン空間に集い、それぞれの都市の魅力を話し、都市の発展について語り合った。蕓術(shù)パフォーマンスのコーナーでは、都江堰中學の生徒がエアロビクス、武術(shù)、古琴、剪紙(切り絵)など中國伝統(tǒng)文化の特色を備えたプログラムを披露し、田富中學校の生徒は吹奏楽部による演奏、書道パフォーマンスなどのプログラムを披露した。両校の教員?生徒はイベントの成果を高く評価し、友好交流イベントに引き続き參加したいとの期待を示した。
今回のオンライン交流會により、両國の若い生徒の蕓術(shù)的素養(yǎng)が示されるとともに、生徒同士の相互理解も深まり、中日友好都市間の交流に美しい彩りが加わった。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年11月10日