
ヨルダンの首都アンマンで2日に行われた國際卓球連盟(ITTF)アスリート委員會の選挙において、中國卓球女子の劉詩雯選手とインド卓球男子のアチャンタ選手がそれぞれ新委員長に選出された。アスリート委員會の委員長に男女1人ずつが選ばれるのは、ITTF史上初めてのことで、ジェンダー平等の理念を示す結(jié)果となっている。新華網(wǎng)が報じた。
31歳の劉詩雯選手は、2016年リオ五輪における卓球女子団體の金メダルをはじめ、これまでに20の世界タイトルを獲得し、2015年と2019年の2度にわたり、ITTF「年間女子最優(yōu)秀選手」にも選ばれている。40歳になるアチャンタ選手は、インド人選手として史上初の全國優(yōu)勝9回を成し遂げている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年12月5日