中國南方航空股份有限公司新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)支社は、今月23日に、烏魯木斉(ウルムチ)市—塔什庫爾干塔吉克（タシュクルガン?タジク）自治県間を往復(fù)する路線が開通することを発表した。これは中國最西端の空港で、新疆維吾爾自治區(qū)初の高高原空港（標(biāo)高3258.4メートル）となる紅其拉甫（クンジュラブ）空港が正式に開港することを意味している。

12月19日に撮影された塔什庫爾干塔吉克の紅其拉甫空港。

同路線が就航すると、塔什庫爾干塔吉克自治県から、烏魯木斉市を経由して、長沙、重慶、西安、呼和浩特(フフホト)、広州といった都市へ向かうことができるようになる。

12月19日に撮影された開通前の準(zhǔn)備作業(yè)を進(jìn)める空港のスタッフ。

紅其拉甫空港の建設(shè)は、中國民用航空局や新疆維吾爾自治區(qū)第13次五カ年計畫（2016‐20年）の重點空港建設(shè)プロジェクトの一つだった。開港後は、年間16萬人の利用者に対応し、貨物処理能力は400トンに達(dá)する見込みだ。（編集KN）

12月19日に撮影された紅其拉甫空港のターミナルビル內(nèi)。

12月19日に撮影された滑走路のライトをチェックするスタッフ。

「人民網(wǎng)日本語版」2022年12月21日