北京大興國際空港の國際旅客便や香港?澳門（マカオ）?臺(tái)灣地區(qū)と繋がる旅客便の運(yùn)航が17日、正式に再開した。第一陣として4路線を再開し、今後はさらに多くの長距離便を開通させる予定という。中央テレビ網(wǎng)が報(bào)じた。

今月17日午前9時(shí)、南方航空CZ309便が同空港から香港特別行政區(qū)に向かって離陸した。この3年で、同空港から離陸した最初の香港特區(qū)便となり、國際旅客便や香港?澳門?臺(tái)灣地區(qū)と繋がる旅客便が正式に再開したことを意味している。

同便には約100人の旅客が搭乗していた。旅客は、微信(WeChat)のミニプログラム「海関旅客指尖服務(wù)」を通して、「中國稅関出入國健康申告」を事前に行うと、QRコードを取得でき、稅関でそれを提示し、自動(dòng)検溫器で異常がないことを確認(rèn)できれば、スピーディーに稅関を通過できる。

北京大興國際空港の趙兆稅関副関長によると、同稅関には5ゲート、10レーンが設(shè)置されており、旅客がスピーディーに通関手続きを行えるようになっている。

17日から3月末までの間に、中國南方航空、中國東方航空、首都航空、ヒマラヤ航空などが、大興國際空港の國際旅客便や香港?澳門（マカオ）?臺(tái)灣地區(qū)と繋がる旅客便の運(yùn)航を段階的に再開する計(jì)畫だ。それにより、同空港は香港特區(qū)やカトマンズ、モルディブ、バンコクなどと繋がることになる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年1月19日