ハイブリッドカーはよく知られているが、ハイブリッド船はあまり聞かれない。このほど中國(guó)初の燃料?電力ハイブリッドスマートタグボート「青港拖1」が、山東省港口集団有限公司青島港で使用開始された。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

「青港拖1」船は2つの動(dòng)力を持ち、すなわち「ディーゼルオイル＋電力」というデュアル駆動(dòng)モードを採(cǎi)用している。ディーゼルエンジン推進(jìn)システムのほかには、同船に配備されている電力推進(jìn)システムも同じく最大靜水速度が11.7ノット、最大航続時(shí)間が4時(shí)間半の動(dòng)力を提供できる。獨(dú)自に研究開発した動(dòng)力配置プランとスイッチ制御アルゴリズムを通じ、操縦者は同じ操縦ハンドルで2つの推進(jìn)システムを操作できる。完全電力推進(jìn)とディーゼルエンジン推進(jìn)という2モードをワンキーで切れ目なくスマートにスイッチできる。

同船は従來のディーゼルエンジン推進(jìn)と電力推進(jìn)のデュアル駆動(dòng)モードを採(cǎi)用しており、完全電力モードでゼロ燃費(fèi)とゼロエミッションを?qū)g現(xiàn)でき、タグボートのグリーン作業(yè)の新モデルを創(chuàng)出した。従來の燃料を使うタグボートと比べると、同船はディーゼルオイル消費(fèi)量を毎年227トン近く、燃料費(fèi)を120萬(wàn)元（1元は約19.5円）余り節(jié)約でき、二酸化炭素排出量を700トン以上削減できる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年1月11日