中國國務(wù)院共同対策メカニズムは30日に開いた記者會(huì)見で、今月21日から27日にかけて春節(jié)（舊正月、今年は1月22日）に合わせた7連休中の新型コロナウイルス対策に関する狀況を説明したほか、記者の質(zhì)問に答えた。中國國家衛(wèi)生健康委員會(huì)の米鋒報(bào)道官は、「春節(jié)期間中、同メカニズムの関係當(dāng)局は常にサービスと保障を提供し、安定した秩序に基づく新型コロナウイルス対策が講じられた。新型コロナ感染癥の『乙類乙管』実施の効果を確認(rèn)することができた。また現(xiàn)在、中國全土では流行がすでに低水準(zhǔn)となり、各地では感染拡大が著実に収まりつつある」と説明したうえで、「春節(jié)後のUターンラッシュ期間も、公共交通機(jī)関といった人が密集する場所では常態(tài)化されている対策を、個(gè)人レベルでも感染対策を続けて欲しい」と呼びかけた。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

春節(jié)期間中、移動(dòng)する人が増加したため、新たな変異株が流入した可能性について、中國疾病予防管理センター?感染癥予防管理所の研究員?陳操氏は、「7連休中、全國各省から當(dāng)センターに報(bào)告された新型コロナウイルスの全ゲノム配列は1421件。解析の結(jié)果、亜種11種類を確認(rèn)したが、オミクロン変異株BA.5.2とBF.7がメインで、新たな変異株の流入は確認(rèn)されなかった。當(dāng)センターは今後も、全國で変異株のモニタリングがしっかり行われるよう指導(dǎo)する。また、他の當(dāng)局と共同で海、陸、空の通関地からの入國（境）者に対して、変異株のモニタリングを行い、直ちに注意喚起したり相応の対策を講じたりできる態(tài)勢を取っていく」と説明した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年1月31日