李克強総理は1月30日、人民銀行と外國為替管理局を視察し、座談會を開いた。李総理は「習近平による新時代の中國の特色ある社會主義思想を指針として、中共中央と國務院の方針を貫徹し、マクロ経済の安定を支える金融の役割をさらに発揮させ、金融サービスの水準を高め、経済運営を合理的な範囲內(nèi)に維持し、質(zhì)の高い発展を推進し続ける必要がある」と強調(diào)した。新華社が伝えた。
李総理は中央外國為替センターで職員と交流し、外貨準備の良好な収益を評価?!笇澩忾_放は基本國策だ。中國経済は世界と深く融合し、外貨準備は我が國との経済?貿(mào)易協(xié)力への國際社會の信頼を體現(xiàn)しており、為替相場の安定は経済と金融の大局の安定に関わる。ここ數(shù)年の何回かの外的衝撃に対して、我が國の外貨準備高は3兆ドル(1ドルは約130.0円)以上を維持し、人民元為替レートは基本的に安定し、國際主要通貨の中で比較的堅調(diào)に推移しており、貿(mào)易や金融、経済などの安定化を力強く支えてきた」と指摘した。
李総理は「金融は現(xiàn)代経済の核心であり、近年の金融改革の進展は経済発展を力強く支えてきた。過去10年間を見ると、経済成長率は年平均6.2%で、53兆元(1元は約19.2円)から121兆元へと大幅に増加し、金融機関の総資産は400兆元余りへと大幅に増加し、現(xiàn)在、株式市場と債券市場の規(guī)模は世界第2位だ。経済が良くて初めて金融は良くなり、金融が安定して初めて経済は堅調(diào)なものとなる」と指摘。
「現(xiàn)在、経済成長率は回復し、良い方向へと向かっており、金融システムは引き続き実體経済への貢獻水準を高める必要がある。これは市場予想に関わる。安定した予想は市場経済の『ハード?カレンシー』だ。経済安定化の政策パッケージと継続的措置をさらに踏み込んで実行し、消費拡大と有効投資、構(gòu)造最適化への金融による支援を強化し、民間経済と中小零細企業(yè)の資金調(diào)達環(huán)境を改善し、金融リスクを防止?解消し、人民元為替レートの合理的で均衡ある水準での基本的安定を維持する必要がある」とした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年2月1日
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