このほど開かれた2023年重慶市衛(wèi)生健康活動會議で、重慶市では中學(xué)2年生の女児18萬人を?qū)澫螭?、年?nèi)にも子宮頸がんを予防する効果が証明されているHPVワクチンの無料接種を?qū)g施する計(jì)畫であることが明らかになった。今回の無料接種は同市の全ての區(qū)、県をカバーすることになる。中央テレビニュースが報(bào)じた。

HPVワクチン接種は、子宮頸がん癌を予防する有効な手段の一つとされている。中國國家衛(wèi)生健康委員會は、中國の國情に合わせて、13歳から15歳までの女児が接種するよう提唱している。政策では、重慶市は1人當(dāng)たり最高600元(1元は約19.4円)を基準(zhǔn)に、ワクチンの費(fèi)用を超えないことを條件にして、補(bǔ)助金を給付することになっている。補(bǔ)助金の対象者は、國産の2価のHPVワクチンか、その他のワクチンかを選ぶことができる點(diǎn)は注目に値する。補(bǔ)助金とワクチン費(fèi)用の差額と、接種サービス費(fèi)用（1回當(dāng)たり20元）は、接種者の保護(hù)者が負(fù)擔(dān)することになる。接種しない場合、補(bǔ)助金は支給されない。重慶市ではこれまでに両江新區(qū)や渝北區(qū)といった地域ですでに同プロジェクトの実施を始めていた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年2月14日