貴州省貴陽市と広西壯(チワン)族自治區(qū)南寧市を結(jié)ぶ貴南高速鉄道の澄江雙線(複線)特別橋の防音?遮光壁を3月22日、上空から撮影した。広西壯族自治區(qū)河池市都安瑤(ヤオ)族自治県にある澄江國家濕地公園と都安澄江川引用水源二級保護區(qū)に架けられた同橋は、貴南高速鉄道全線で最も長く、スパンも最大の橋梁の一つとなっている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
澄江國家濕地公園ではシラサギやオオバンケン、ハクセキレイなどの國家保護動物に指定されている鳥類をしばしば目にすることができるが、これらの鳥類は列車走行時のライトに極めて敏感だ。濕地に生息する鳥類を保護するため、鉄道當局は澄江雙線特別橋に、長さ3.69キロメートル?高さ約4メートルの防音?遮光壁を設置した。その設置面積は2萬9808平方メートル、総工費3801萬元(1元は約19.0円)で、竣工時テストによって、防音?遮光効果は設計條件をクリアしていることが確認されている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年3月23日